黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

水菜が苦い理由

水菜(ミズナ)という野菜が好きで、サラダに入れたり、鍋で煮たりしてよく食べる。でも、たまに苦い水菜にあたることがある。昨晩食べた鍋のミズナは特にそうだった。食後に頭がクラクラするほど苦味がひどくて、今も舌の感覚がオカシイ。 気のせいなのか、…

ゴールデンクラブオイル(たぶん、香港で最上級だったカニ入りのラー油)

ラオガンマのネタは投下から1週間過ぎてもまだツイッターで話題にのぼる。この機会にわかったのだが、日本でもかなり幅広く色んな人がこの調味料を愛好していたらしい。 「黒色中国はラオガンマを食べたことがなかったのかww」と度々言われるので(ちょっと…

【香港のラーメンを自作したい!】(2)扎肉はもともと香港の食材じゃなかった件

現在、香港の麺料理の自作に取り組んでいるのですが… ▲左上の黒いモジャモジャ…紫菜…つまり海苔は意外と簡単に手に入ったものの… ▲これが何なのかよくわからない。いつも美味しく食べているんだけど、これは一体何なのか…香港の友人に聞いてみたら、意外な答…

【香港のラーメンを自作したい!】(1)中国の紫菜は日本で手に入るのか?

私は数ある中華系の料理の中でも、香港の麺料理が好きでして… ▲特に、この手のものが好きなのですね。伊麺、魚団子、イカ団子などが入っててラー油かけて食べるのが大好き。 そこで、これを日本にいても作れないものだろうか…と考え始めたわけです。 ▲実は、…

【中国の具だくさんラー油】老干媽(ラオガンマ)を初めて食べてみました!

ツイッターでもたびたび話題に上がってくる「老干媽」(ラオガンマ)という中国の調味料…ラー油の一種…があるのですが、実は私、今まで「黒色中国」という名で「中国のことは何でも知っているぞ!」と言わんばかりに中国通のフリをしてましたけど、老干媽っ…

「メンマ」の漢字表記を調べてみたら…

私は子供の頃からラーメンが好きで、特にラーメンの上にのっかっているメンマが好きである。 しかし、中国に行くようになってから気づいたのだが、中国のラーメンにはメンマが入ってない。蘭州ラーメンにも、台湾牛肉麺にも、上海、蘇州、福建、香港の麺料理…

旅行に行くと便秘になる私の悩み…食物繊維を如何に飲むか?

中国へ行くとお腹を壊す…という話をよく聞きます。 かつて私もそうでした。 留学した時は半年の間、ずっと下痢に苦しめられました。 不衛生であったり、食べ慣れない食事が多いので、体調を崩しやすかったのでしょう。 留学の後も、日本から中国へ行くと、お…

中国では羊と山羊のどちらがよく食べられるのかを調べてみたら…

ツイッターで表題の件について質問を受けたのですが、「そりゃ羊でしょう!」と思いつつも、確認のため幾つか検索してみたら…なかなか情報が出てきませんでした。 「何か変だな?…」と思い、更に調べてみると、これが意外な展開になっていたのでした。

ナシゴレンのためにインディカ米を入手しましたが…

ツイッターのインドネシア・クラスタの皆さんのお陰で、すっかりインドネシア料理にハマりまして、食材を買い込んでナシゴレンを自作しよう!と思ったものの、肝心のインドネシア米が手に入らない…でも、いろいろググッていると、ナシゴレンはインディカ米で…

インドネシアの米が手に入らない理由

▲インドネシアの食材を買い込んで、まずはナシゴレンから作ってみよう!と思いましたが、「米」のことを忘れていました。 やっぱり、ここまでいろいろ揃えたのなら、インドネシアの米で作りたいではないですか。 インドネシアは確か、農業大国だったはず。タ…

インドネシアの食材を買ってきました

▲この素食料理の記事を振り出しに… ▲「テンペ」というインドネシアの大豆加工品の話につながり、ツイッターでインドネシア料理に関するリプライをたくさんいただいたところ… ▲皆さん美味しそうな話ばかりするものだから、つい気の迷いで、インドネシアの食材…

「テンペ」とは何か?…観察・実食してみました

▲こちらの記事を公開してから、ツイッターで多くの反響を戴きました。単にダシを取った後の昆布を刻んで、厚揚げとモヤシと一緒に炒めただけのツマラナイ料理なんですけど、こんなにウケるとは恐縮でありますw ただ、上掲のツイートの後で、厚揚げじゃなくて…

私と素食…厚揚げと昆布とモヤシの炒め物

「黒色中国」はツイッターでもブログでも食べ物のネタが多く、それらが好評だったりするのですが、実のところ私は食べ物に興味がなく、とりあえず手近で簡単に安く食べられるものであれば何でもいい…というのが食べ物への基本姿勢であります。 理想としては…

上海外食の変遷…菜市場メシの快楽

穴蔵屋の焼きビーフン ▲こちらは今から10年以上前…たぶん2006年ぐらいだったと記憶しているが、当時住んでいた家の近所でよく食べていた焼きビーフンである。 通りから少し階段で下がった半地下の店舗があって、そこは日の出ている間は明かりをロクにつけず…

「汁少なめトマ玉」の作り方

ツイッターでは、黒色中国といえばトマ玉(西紅柿炒鶏蛋)、トマ玉といえば黒色中国…ということになっておりますが ▲こういう記事を書いていたりして、トマ玉ネタが定番になっているからですね。 ただ、最近はあまりトマ玉ネタをしておりませんでした。単純…

蒙牛の緑豆アイス

はてなブログに… 今週のお題「好きなアイス」 …というお題が出ていました。 そこですかさず思いついたのは、中国で販売されている「蒙牛(モンニュー)の緑豆アイス」です。

ロゴスのトレックエッグホルダー

▲去年、こちらのブログ記事でも書いたように、旅先での新鮮なタンパク源を確保するために、卵を持ち歩くための試行錯誤をしてきましたが、それで発見した「エッグホルダー」が非常に使いやすかったので もう1つ買い増ししました。

中国人はご飯に砂糖をかけて食べる?

ツイッターを長年やっているけど、「黒色中国」は中国の時事問題に関する真面目なアカウントにも関わらず、なぜか食べ物に関する話が持ち込まれることが多い。 単にグルメネタもあれば、中国人の奇食についての話も結構あるけど、先日、中国で砂糖をかけたご…

保存できない保存食…井村屋のチョコえいようかん

以前から、釣りや登山や中国旅行の時のために、携行に便利な行動食を色々と試してきましたが(チョコバーとかキャラメルなど)、2011年の地震以来、「有事に備えねば」という意識が高まり、保存性の良いものを探すようになりました。 ▲ツイッターを見ている…

ナマコを4600個を体に巻きつけ密輸しようとした中国人4名を逮捕=ロシア

最近、RFAはなぜかロシア関連の中国人の密輸のネタが多いですけど、今回はナマコ…ロシアからナマコを中国に持ち込もうとしたようです。 以下、要訳してみます。

中国行きの国際貨物列車で「熊の手」を密輸=ロシア

しばらく前、中国人と、今も中国人は熊の手を食べるか…という話をしていたら、「それは昔のことで今は法律で禁じられています」という回答が帰ってきました。 私は中国で熊の手を料理しているところを見たことがあるので、オカシイな…と思っていたのですが、…

上海の南京路で中華民国総統を見かけた件

2014年の夏、上海の南京路を散歩していると、台湾牛肉麺の店で、どこかで見覚えのある人物を見かけました…

肥腸(フェイチャン)を食べてお腹を壊した件

ツイッターで時折、私が中国で食べた美味しいものを紹介していると、「大丈夫なんですか?」という質問が寄せられることがある。 不衛生であるとか、毒が入っているんじゃないか…という指摘であろう。 日本のマスコミが中国の食べ物を紹介する時は、ネガティ…

沖縄のカタツムリ汁、中国の食用カタツムリ

沖縄の歴史や文化を知る上で、あまり堅苦しくなく、気軽に読めるものはないのかな…と思っていたら、面白いツイッター・アカウントをみつけた。 ▲こちらでは、『マンガ沖縄・琉球の歴史』の中身を少しづつ、ツイートで紹介してくれている。 マンガ 沖縄・琉球…

北京の蜂蜜酸牛奶と陶器の瓶について

ツイッターでもリアルでも、しょっちゅう、いろんな中国の食べ物の話をしているので、私は何でも食べる人だと思われているようだけど、北京に留学した最初の半年間は、何を食べてもずっとお腹を壊していた。現地の食べ物が身体に合わず、大変苦労をした。

ニセ牛肉、ニセ卵、ゼリー入りタラバガニ…中国産ニセモノ食品に脅かされるカザフスタン

数年前まで、日本では中国産の食品が何かと問題になりましたが、最近はロシアを始め、中央アジアの方で中国産の問題のある食品が出回っているようです。 また、日本でも同様のものが出回るかも知れませんので、この手のニュースは注意して見ておく必要があり…

雑穀米と自衛隊…ハウスの「香ばし十五穀」を試してみました

色んなタイプの雑穀米を試しているのですが、今回はこういうのをゲットしました。ハウスから出ている「香ばし十五穀」というもので、もち米が入っているのが特徴です。 私の場合、中国旅行で僻地に行った場合とか、釣りで周囲に食事する場所がないことを想定…

【上海ガニの対日輸出を停止】陽澄湖産の上海カニは何が違うのか?そして上海カニの安全性について

【上海ガニの対日輸出を停止…中国江蘇省の水産会社】「日本市場では、陽澄湖などで正式な認可を受けて養殖される『大閘蟹(中国語でダーザーシエ)』ブランド以外にも、中国産の養殖品がみな『上海ガニ』と混同されており、ブランドを守る必要がある」https:…

「犬の肉の缶詰」を探してみました

缶詰に愛をこめて 作者: 小泉武夫 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2013/12/20 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 小泉武夫さんの『缶詰に愛をこめて』を読んでいると、第4章「俺が愛した缶詰たち[野獣編]」の「トド缶」(130~131頁…

【携帯式コーヒーメーカー】「グロワーズカップ/コーヒーブリューワー」の再利用

▲旅行先でもいつも、ちゃんと淹れたコーヒーを飲みたい私にとって、救世主のような奇跡の携帯式コーヒーメーカー『コーヒーブリューワー』。早速ゲットしましたが、本題はこれからです。 ▲コーヒーブリューワーは、購入時に中にコーヒー豆が入ってますけど、…