上海
今からもう10年以上前のことになるが、当時私は上海の郊外に住んでいた。 上海人の友人の実家は、大半の家族が結婚してヨソへ移ったり、仕事で遠方に行ったりで家を出て、父は早くに病気で亡くなっていたので、広い家の中には80歳ぐらいの老母1人しか住んで…
その後も上海辣醤油を探したのですが、やはり全然見つからず… ▲まずは、上海辣醤油の元になったリーペリンソースを入手してみました。
突然なのですが、私はこの数日 ▲無性にこのお店に行きたくて、でも行けなくて、地団駄を踏んでいるのですが、噂によるとこのお店は既になくなっているので、上海へ渡航出来るようになっても、このお店には行けないのですね。 それで、私はこのお店の麺が食べ…
【「花様年華」「2046」に続く3部作、ウォン・カーウァイ監督「繁花」がいよいよ7月クランクイン】「繁花」は1960~90年代の上海を舞台にした作品。上海生まれのウォン・カーウァイ監督が、故郷への深い愛着から原作小説に魅入られ、全編上海語の映画にする…
昔、上海に住んでいた時、やたらと「雪菜肉絲麺」を食べました。 単に高菜と細切りの豚肉が乗っかっただけのシンプルなラーメンなんですけど、 ▲上海の何処へ行っても、コレを置いてる麺屋はありまして、店によって出来不出来はあるものの、大体安定して美味…
最近ツイッターで犬と赤ちゃんが仲良く遊んでいる動画をみたけど、「犬は赤ん坊には全く噛みつかないんだな…そういうものなんだろうか?」と思ってけど、やっぱり現実はそうじゃないみたいだ。 https://t.co/hT4Sev9Eht — 黒色中国 (@bci_) 2020年3月20日 ▲…
【上海の古民家が現代的な書店に変身】中国の書店チェーン新華書店は今年7月、上海市松江区泗涇(しけい)鎮に「南村映雪」支店を正式に開業した。既存の古民家を修復し、原形を残したまま利用することで、古建築の本来の姿を再現した店舗となっている。http…
▲こちらの記事は、白黒フィルムが好きな皆さんに好評だったみたいで、見かけのRT数以上に、たくさんの人に読まれました。ありがとうございます(^^) その後も上海GP3のことは調べているのですが、意外な発見が連発してありましたので、こちらにご紹介しておき…
bci.hatenablog.com ▲以前から気になっていた中国製白黒フィルム「上海GP3」。ずっとブローニー判しか見かけなかったけど、35mm判をイーベイで発見しましたので、早速入手してみました! ▲大体、注文から10日で着きました。
▲去年の暮れから始まったフィルムカメラへの回帰で、色んな問題が出てくるわけですが、白黒をやるにあたって困るのがフィルムの入手。35ミリのは海外から100フィートで購入できるのですが、ブローニーの安いのがなかなか見当たらないのですね。 ▲ただ、中国…
中国国民的なキャンデー「大白兎」の製造会社・冠生園は5月29日、微信(WeChat)の公式アカウントで、「大白兎ミルクティー店」を上海にオープンしたことを発表。同店では、各種フレーバーのミルクティーだけではなく、アイスクリームも販売されている。(編…
最近でこそ上海地下鉄は路線も増えたが、北京五輪前は混雑が酷く、1号線は特に熾烈で、客の乗降が終わる前に電車が見切り発車するので、ホームの客が密集陣形でスクラムを組み「冲啊!(チョンアー…突撃の意味)」と皆で絶叫しながら、降りようとする客を押…
穴蔵屋の焼きビーフン ▲こちらは今から10年以上前…たぶん2006年ぐらいだったと記憶しているが、当時住んでいた家の近所でよく食べていた焼きビーフンである。 通りから少し階段で下がった半地下の店舗があって、そこは日の出ている間は明かりをロクにつけず…
2014年の夏、上海の南京路を散歩していると、台湾牛肉麺の店で、どこかで見覚えのある人物を見かけました…
先日、こちらの記事は予想外に多くの人に読まれました。ありがとうございます。 中国で反日の人に嫌がらせを受けた、暴力を振るわれた…という話をツイッターで書くと、中国大好き!な人から、「オマエが何かしたんだろ!」などと、私から中国人に何か悪いこ…
ツイッターで時折、私が中国で食べた美味しいものを紹介していると、「大丈夫なんですか?」という質問が寄せられることがある。 不衛生であるとか、毒が入っているんじゃないか…という指摘であろう。 日本のマスコミが中国の食べ物を紹介する時は、ネガティ…
2005年の反日デモの前後、私は上海にいたのですが、レストランで日本語で話していたら、いきなり後ろから頭を叩かれたりとか、中国人が言い掛かりをつけて来たりで、面倒な目に遭ったことが何度かありました。 だから、外にいる時は日本人とバレないように、…
【黄浦区豫園街道広福居民委員会】…「居民委員会」ってどうやって説明したらいいのかな…と思っていたら 居民委員会 - Wikipedia ウィキペディアって何でも教えてくれるのですね(笑) 日本の町内会にあたり、住民の相互扶助組織として「大衆的自治組織」と性…
上海の下町を歩いていると、このような光景をよく見かける。 日本の屋外で麻雀をするのは、花見の時にちょっとあるぐらいだが、中国では普段からよく行われている。 下町の家の中は狭いし、近所の人や通行人も交えた方が楽しいので、中国人は屋外で麻雀をす…
上海で下町の散歩を始めた頃、ずっと気になっていたのがこの容器です。 あちらの雑貨屋さんでよく売ってます。なぜホーローのバケツ?なぜこのサイズ?どうしてフタがついてるの?下側が広がっているのはなぜ?…と疑問が尽きませんでした。
上海の下町を歩いていると、よく見られる光景です。 人様の洗濯物なので、あまりジロジロ見てはイケないのですが、かといって公共の空間に堂々と干しているから、どうしても視界に入ってきます。 しかし、長年この光景を見ていると、上海人は他人に見られる…
昔、上海に住み始めた頃、この街を知りたくて、やたらと歩いた。一日中歩き続けることも少なくなかった。 メディアを通じて知るのではなく、クルマや地下鉄の車窓から見るのでもなく、自分の足で歩き、自分の皮膚感覚で理解しなければなければ納得できない。…
あの「反日鶏スープ麺」はどこで食べられるのか? 最近、中国や香港で食べた料理について書いてますが、昨日の記事は今までで一番よく読まれました。 その反響の中に、この麺は何処の店で食べられるのか…という質問がありました。 残念ながら、この麺は私の…
私は普段、朝から麺を食べることは、あまりないけれど、中国で釣りに行くときに食べることがある。中国の麺料理は量もあるし、注文してから出てくるのも早い。 ▲【紅焼牛肉麺】こちらは、河南系の麺屋さんだったと記憶している。濃厚なスープの中にトロトロ…
▲ごま団子は日本でもよく知られた点心である。中国語で「芝麻球」(ジーマーチュウ)という。名前を直訳すれば「ゴマタマ」ということだが、中に甘いアンコが入っている。 口に含むと、表面の香ばしいゴマ⇒モチモチの皮⇒甘いアンコ…という順番で快楽が展開す…
昔、留学していたのが北京だった。それに加えて、東北(旧満州)地域をよく旅行したので、私の中国料理の「舌」は、北方の料理で出来ているのだろう。北の料理はいつ食べても、懐かしい味がする。 上海の下町で住み始めた頃、いつもは近所で韭菜餅だの白糖餅…
留学して、中国で生活を始めた頃、町中で色んなものを食べたけれど、その時になんとなくモヤモヤとしてスッキリしなかったけど、後々気付いたことの1つとして、中国で「餅」と名のつくものは、日本のいわゆる「モチ」とは違うということ。 ▲こちらは「韭菜餅…
中国にいる時でも、もちろん一日三食なわけですが、私は友人・知人と夕食を共にすることが多くて、自然と夜にガッツリ食べることになります。 だから、朝食には軽く胃に優しいものを選ぶわけですが、上海にいる時だと、私はワンタンを食べることが多いです。…
上海で魚を釣ろうと思い、場所を探していると、不思議なものを見つけました… これって、もしかして…「トーチカ」ってやつじゃありませんかね?
togetter.com 今朝、フォロワーの方からの質問に答えていたら、まとめを作ってもらえました。ありがとうございました。 このテーマは、中国の環境、水需要、そして日本の国土保全、安全保障、環境問題…とかなり広範囲の問題になりますので、それほど単純に語…