▲この素食料理の記事を振り出しに…
▲「テンペ」というインドネシアの大豆加工品の話につながり、ツイッターでインドネシア料理に関するリプライをたくさんいただいたところ…
▲皆さん美味しそうな話ばかりするものだから、つい気の迷いで、インドネシアの食材を買い込んでまいりました(^^)
こちらで、その内容を記録しておこうと思います。
【目次】
調味料系
とりあえず、ツイッターで皆さんに推薦いただいた調味料を買ってきました。一応、参考まで通販のリンクを挟んでおきますが、この手の商品は送料が高いので、リアルの店舗で購入されるのがオススメです。
KECAP MANIS(ケチャップ・マニス)
▲「ケチャップ」と言ってもトマトケチャップとは無関係です。ツイッターで教えてもらいましたが、「ケチャップ」はソース全般を意味する言葉で、「マニス」は「甘い」という意味だそうです。ちなみにインドネシア語で「トマトケチャップ」は「サウス・トマト」と呼ぶそうで、この場合の「サウス」とは英語の「南」とは無関係で、「ソース」のことだそうです。
▲最初、シャバシャバしたウスターソースみたいなのを想像していたのですが、ドロっとして、まるで京都念慈菴蜜煉川貝枇杷膏みたいです(誰もわからない例えですみませんw)。
そして本当に甘いですね。那智黒みたいな甘さです(これまたわかりにくい例えですみません)
暑いと保湿性を高めるために身体が甘味を欲っするのですが、たぶんそういう理由で、このように甘い調味料が発生したのではないかな、と思います。
SAMBAL ASLI(サンバル・アスリ)
チリソースの一種で、ツイッター検索で引いてみてもハマっている人のツイートがたくさん出てきますw
サンバルはバリエーションが幾つかあって、どれを買えばいいのか悩みましたが、「アスリ」(ASLI)の意味を調べたところ、インドネシア語で「オリジナル」とか「基本」の意味なので、これは基本となるノーマルタイプのサンバル、ということなのでしょう。
▲甘辛く、どこかで食べたような記憶…アジア系の料理を食べていると、こういうのどこかであったような…と思う味です。私が購入したものは鮮度がいいのか、とてもスッキリした味わいで、とても気に入りました。これは定番調味料にしてもいいんじゃないかと思うぐらいです。
Bon Cabe(ボン・チャペ)
「Bon Cabe」と書いて「ボンチャベ」と読むそうです。チリフレーク、激辛ふりかけ…と説明されています。
▲粗挽きの唐辛子?みたいな。ラーメンに入れて試食してみましたけど、汁物に入れると辛味がジワッと広がっていいですね。
SAMBAL TERASI(サンバル・トラシ)
今回、ツイッターで寄せられたリプライの中で最も心ひかれていたのが、このエビ入りサンバル。
「トラシ」が「小エビを発酵させて作るインドネシアの調味料」を意味するそうです。
▲詳しくはこちらを御覧ください。
▲小エビが入ることで、旨味に深みが増してますね。これだけでご飯がたくさん食べられそう(^^)
ナシゴレンの素
現段階ではまだナシゴレンを作っていないので、とりあえず買ってきただけで、テイスティングしてませんけど、一応ご紹介しておきます。
Racik
▲内容量20g。これが一番安かったのですが、1つ難点をみつけました。
▲裏の作り方に英語がないのです…
全部インドネシア語。東南アジア系のこの手のものって、多言語表記が普通と思い込んでいましたが、そうとは限らないようです。
bomboe
▲内容量40g。印刷に一番金がかかってそうなパッケージでした。
KOKITA
▲内容量60g。この「KOKITA」というブランドは、インドネシア食材を探していると、よく見かけますね。
ナシゴレンは「素」を買わなくても、調味料を組み合わせれば作れるようですけど、たくさんの種類の「素」が売られていますね。調味料の合わせが面倒だからこういう「素」が発達するんでしょうけど。
S&Bからも、こういう商品が出ています。大型スーパーなら置いているのかな。ツイッターのインドネシア・クラスタの皆さんに色々教えてもらって、すっかりやる気が高まっておりますので、とりあえず、まずはナシゴレンを作るところから勉強を始めてみようと思います。
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