黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

今まで3回、溺れて死にそうになった件

 「ため池に落ちると、なぜ命を落とすのか」の記事は、他の皆さんもたくさんツイートされて、話題になりましたけど、私も1度、ため池で足を滑らせて、この記事の動画と同じような状況になりかけたことがありました。

私は、すぐに尻もちをついて、足は滑って着水したものの、お尻は乾いたところに着地したので、それ以上滑りませんでした。あともう少し水に入っていたら、動画のように溺れていたに違いありません。

ただ、それとは別で、私は今まで3回、溺れて命を落としかけたことがあります。

特に危険なことをしたつもりはないのですが、上掲のため池の動画と同じ感じで、溺れる瞬間というのは、実につまらないことがキッカケから始まるのです。

これから熱くなり、水遊びの機会が増えるため、皆さんの参考まで、私の「経験」について書いてみようと思います。

続きを読む

【ABU】アブ・アンバサダー4600C3に6500C3のラインアラームは組み込み可能か?

f:id:blackchinainfo:20201106163156j:plain

▲こちらは6500C3。左のカップに黒いパーツがついてますけど、これがラインアラームのボタン(と言っても、押し込むのではなくスライドさせる)ですが、これが4600C3にも載せられるのか?以前から疑問だったのですね。

結論から申し上げると、組み込み可能です。

その詳細について解説します。

続きを読む

【ABU】アブ・アンバサダー4600C3にピッタリのPEライン

▲スピニングリール用に買った2号の中国製PEラインの太さが4号相当だった…orz

そこで、4600C3に巻いて使っていたのですが、太さの表記がデタラメなのをのぞけば、結構使いやすいいいラインでした。ただ、太さの表記がイイカゲン…ということは、強度の表記も信じられないのですね。

それと、長さ100mではちょっと足りないかな…ということで、4600C3には別のラインを巻くことにしました。

いろいろ選定した結果、ちょうどピッタリのラインが見つかったので、こちらに記録しておきます。

続きを読む

【ABU】丸アブのバックラッシュ問題が解決しました

▲この後で、何度か実釣でアンバサダー4600c3のテストをしてみたのですが、思いがけずバックラッシュ問題が解決しておりました。

なぜ解決できたのかは不明なんですけど、この件でお困りの同志の皆さんは結構いるみたいなので、私がどのように問題を解決したのかを記録しておきます。

続きを読む

9フィートのテレスコの中華ベイトロッドを発見!

日本でベイトロッドにハマった人なら経験あると思うのですが、日本で売られているベイトロッドにテレスコ(振出)のものは少なく、あっても6フィート台を越えるものはほとんどありません。

中国はベイトロッドが充実している

そもそも、テレスコでなくても、日本で売られてるベイトロッドで7フィートを越えるものが少ないので、結構選択の幅が少ない。たぶん、日本でベイトロッドって、バス釣りが前提になっているからかな…中国だと7フィート以上のベイトロッドって、結構普通にあるんですけどね。

▲こちらで書いたように、上海に行って、ガンユイを釣ろうとして、現地の釣り人の話を聞いていると、ほぼ大半の人が7フィートのMHのベイトロッドを使ってました。8フィート6インチのミィディアム・ヘビィ(800元ぐらいで、ちょっと高級品でした)と、7フィートのミィディアム(200元ぐらい。こちらは普及品だったけど、そもそも7フィートは数が多くて値段もこなれている)を買って使っていたのですが、友人宅に預けて、日本には持ち帰らなかったので、今は手元に短いロッドしかありません…

そこで、「中国のベイトロッドは日本で買えないのかな?」と思い、探してみたのですが、今はAmazonで、中国の出品者がたくさんいるのですね。

それで、いろいろと探している内に、

▲こんなものを見つけました。一見わかりにくいですけど、中国の業者さんは「ベイトロッド」(実は日本語)を、英語のカタカナ表記で「キャスティングロッド」と書くのです。

日本だとロッドの長さはフィートで書くんですけど、なぜか中国の業者さんはメートル法に直します。2.7m…って9フィート!日本でベイトタックルにハマっている人にとっては、夢のような大発見!値段も安かったので、騙されたつもりで、すぐにポチってみました。

それと、格安中華ロッドに興味津々だけど、大丈夫?という人も少なくないと思うので、梱包のところからじっくりレポートしてみようと思います(^^)

続きを読む

【ABU】アブ・アンバサダー5500C3に最適のPEの太さと長さ

f:id:blackchinainfo:20201007225940j:plain

これからしばらく、日本国内でメーターオーバーの魚を狙って釣ろうとしているわけですが、その主力リールとして用意したのが5500C3。5年前にほぼ新品・未使用状態のものを見つけて購入し、ずっと眠らせていたのでした。

まずはラインを巻かなきゃ釣りに行けませんので、この2週間ほど最適の太さと長さのPEを探しておりました。他の誰かの参考になるかも知れないので、こちらに記録しておきますね。

続きを読む

【ABU】アブ・アンバサダー4600C3のコグホイール交換

コロナ生活が半年以上続き、何かと出不精になり、新しいことをするのが億劫になり、モノの考え方が萎縮しているような気がした。

このままじゃいけない!と思った。2014年以来凍結している「メーターオーバーの魚を釣る」夢を、再起動させるのは今しかない!

そこで、まずは古いアブのリールを強化している。今回はコグホイールの交換である。

f:id:blackchinainfo:20201005211444j:plain

▲コグホイールをボールベアリング入りのものに交換するのだ。

ただ、どうしてこういう改造が必要なのか?、よくわかってない人もいるだろうから、丸アブの内部機構を解説する。

続きを読む

中国怪魚ガンユイの味、反日湖南人との和解

▲こちらの釣行の後、友人のお宅に招待されて、

f:id:blackchinainfo:20201004155804j:plain

▲彼がつりあげたガンユイを使った料理をいただきました。

日本人で、ガンユイを釣った…という人はそれなりにいるわけですが、ガンユイを食べた…という人は珍しいんじゃないのかな。私は残念ながらガンユイを釣ってないけど、食べることはできたので、こちらに食レポを掲載しておきます(^^)

続きを読む

中華PEを買ってみましたが…orz

f:id:blackchinainfo:20201004132802j:plain

▲オクマのトリオール20という小型のスピニングリールがあって、日本で言えば1000番台ぐらいだろうか。とてもコンパクトな割に頑丈な作りで、ドラグパワーが8kgもある。これにPEラインを巻こうとしたのだが、その時に目についたのが…

▲こちらの中華PE。2号100mで680円である。

今まで中華PEは、よくない噂も少なくないので手を出さなかったのだが、今回用意するスピニングタックルはあくまでも「予備」だし、安いので試しに買ってみようか…と思う、ついポチったのが間違いの始まりなのでした…orz

続きを読む

中国怪魚の解体、キャッチ・アンド・リリースに怒る中国人

▲こちらの釣りの後、キープしていた魚を中国の釣友が慣れた手付きで捌き始めました。

その作業を写真で記録していたので、参考まで公開しておこうと思います。

f:id:blackchinainfo:20201004110253j:plain

▲上がガンユイ(イエローチーク)、下がチャオズイ。大きさの比較のため、ビール瓶を置いてみた。中瓶の高さが257mm程度なので、ガンユイは80cmぐらいかな。チャオズイは70cm台であろう。

続きを読む

【ABU】アブ・アンバサダー4600C3のドラグワッシャー交換

実は、我がブログはこちらの記事のアクセスが結構多くて、グーグルで「アブ 4600C3」で検索すれば、かなりの上位に出てくるようになっております。

アクセス解析を見ると、5年前に書いたリールの記事がよく見られているので、そういう皆さんのためにも、ブログで釣りネタを再開させたのでした。

続きを読む

ガンユイ(イエローチーク)が釣れる長江流域の「ゴジャバ」とは?

昨晩のブログ記事更新後、ガンユイが気になってネットで検索していたら、鵜山和洋さんの動画が出てきた。

▲長江流域のガンユイ(イエローチーク)のポイントである「ゴジャバ」へ釣りに行く…という内容なのだが、「ゴジャバ」って漢字でどう書くのか?長江のどこにあるのか?気になったので調べてみました。

続きを読む

上海でガンユイ釣りに使われていたタックルを考察する

2014年の夏、「ガンユイ」という魚を釣るために上海へ向かったのだが、どうやって釣れば良いのか、どんなタックルを持っていけば良いのかよくわからないまま、いつも日本でナマズやシーバスを釣る際に使用しているタックルを持っていった。

f:id:blackchinainfo:20200929190347j:plain

▲写真上の魚は私が釣った「チャオズイ」。下は友人が釣った「ガンユイ」。チャオズイも釣って面白いが、ガンユイは1メートルを越えるのが普通にいる。私も一度掛けたけどバラしてしまった。掛かった瞬間、恐ろしい勢いでロッドが曲がり、水の中に引き込まれそうになった。目の前でアヒルのヒナが食べられるのを見たこともある。非常に獰猛な魚である。

私はこの年の夏に5回ほど、ガンユイの釣れる場所に行ってチャレンジしたのだが、チャオズイは釣れても、ガンユイは釣れなかった。ただ、この時の経験で、中国釣り旅がどんなものなのか、どんな道具を持っていけば良いのかがわかった。

今回は、その時の経験を整理しておこうと思う。

続きを読む

満蒙国境の大ナマズ伝説

コロナで騒然としていた中国から香港へ抜けて、日本に戻ってきて半年以上が経った。

今後いつ中国や香港へ行けるかもわからず、自分の人生の中で、「将来の予定」が、ぽっかりと空白になってしまった。

コロナがなければ、中国や香港でやりたいことがたくさんあった。

その内の1つが「釣り」であった。

続きを読む