黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

シマノ・バンタム200の思い出

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最近はヒマがあると書庫の整理をしているのですが、書庫には本以外のものもたくさんありまして…

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▲こんなものが出てきました。シマノのバンタム200。昔、私が釣りを始めた頃に祖父が買ってくれたものです。

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▲長く使わなかったのを、数年前に書庫で見つけて、ナマズ釣りにちょっと使ってやったのですが、それからまた書庫に戻して再発見した…というものです。巻いてあるナイロンラインはPEの下巻きですね。

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▲数年前の発見の際に、シマノに送ってオーバーホールしてもらいました。中の人に話を聞いたら、「このリールは手入れさえしておけば一生使えますよ」とのこと。「壊れる箇所がありませんから。でも、海では使わないでくださいね。海では絶対ダメです」と海水使用NGを強調されました。

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▲ドラグワッシャーにアスベストが使われていたそうですが、オーバーホールの時にアスベストフリーのものに交換してくれました。

それから、ナマズ釣り専用リールにしてしばらく使ったのですが、ナマズ釣りみたいなプリミティブな釣りには、ちょうどこのリールが使いやすかった。

クラッチレバーがスプール後部にあるモダンなタイプじゃなくて、ボディの右側にあるクラシカルなスタイルですが、間髪入れずにワンハンドで打ち込んでいくんじゃなくて、キャストの前に右親指でスプールを押さえ、左親指でクラッチボタンを押して、その一瞬に心落ち着けて明鏡止水の境地に立つと、夜の暗い水辺で、水面下のナマズの気配が感じ取れるような気がするのです。

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今年は、久しぶりにナマズ釣りをしてみたいと思っていたので、書庫から「発掘」できてよかったです。

最近はツイッターで釣りネタの要望が多いので、釣れたらこちらでご報告しようと思います(釣れなかったら報告なしですw)。

マイナーリールの紳士録2

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