黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

書籍

野嶋剛さんの新刊「台湾の本音 ”隣国”を基礎から理解する」(光文社新書)を買いました

年の瀬で慌ただしくしているが、年末年始はどうせどこにも行かず寝正月なので、今から読む本を探していたところ、ちょうど野嶋剛さんが新しい本を出された。ちょうど台湾のことが気になっていたので、すぐ購入した。

石平さんの『新中国史』/なぜ中国は民主化しないのか

毎週、YOUTUBEで石平さんのニュース解説を見ているのだが、その番組の冒頭で彼の新刊、『新中国史』を紹介していた。今年還暦を迎えた彼が、今までコツコツと中国の歴史を学んできた「集大成」であると言う。

『武漢病毒襲来』(廖亦武)/中国における「小説」の意味

新型コロナウイルス感染拡大初期の中国を舞台にした廖亦武さんの小説『武漢病毒襲来』について。

デジタル人民元 - 紅いチャイナのマネー覇権構想 -(中川コージ)

ワニブックスから刊行された、『デジタル人民元 - 紅いチャイナのマネー覇権構想 -』(中川コージ)について。

コロナ禍で紙の本に戻る/2021年の紙の本の買い方

コロナ禍で移動や旅行が出来なくなると、電子書籍である必要性が薄れてしまい、紙の本を購入することが増えました。そこで、コロナ禍における2021年の紙の本(古書)の買い方をまとめてみました。

『目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画』を買いました

▲「サイレント・インベイジョン」の名前の方で有名な本ですが、ついに日本語訳が出ました!アマゾンで予約していたのがついに届きました。

【緊急事態日記】岩田健太郎さんの新著『新型コロナウイルスの真実』を読む

去年の大晦日に武漢で感染拡大した新型コロナウイルスの第一報をツイートして以来、 ▲本件には随分と深入りして、このブログ記事が多くの方々に読まれました。 その後、春節休みを香港・広東省で過ごそうとしたところ…武漢封鎖の時と重なり、 ▲緊迫した現地…

【田中芳樹研究】『書物の森でつまずいて……』を目次から解析する

ツイッターの皆さんのオススメで興味を持って、『銀河英雄伝説』を読もうとしたところ、今まで私が読んできたようなタイプの本ではなかったので、まずは田中芳樹さん個人と、彼の作品世界を理解するところから着手した。 そこで、『長江有情』『中国名将の条…

私がオススメの本に『孫子』を選ぶワケ

私はオススメの本を聞かれると、いつも『孫子』と答える。それで「なぜですか?」と聞いてくる人には「知性の伸びしろ」があるんだな…と思う。結果的に『孫子』を読まずとも、何を読んでも伸びる。若いと、今読むべきものがわからないことってある。疑問を持…

【アサヒカメラ1994年5月増刊】MODERN CHINESE PHOTOGRAPHERS 誰も知らなかった中国の写真家たち

最近は、ヒマがあると実家の書庫の整理をしているのですが、そうすると懐かしいものが出てきました。 1994年に発行されたアサヒカメラの増刊号「MODERN CHINESE PHOTOGRAPHERS 誰も知らなかった中国の写真家たち」という本です。これは、その後の私の人生を…

ラオガンマの記事が掲載されている日本語の雑誌

最近、ツイッターでラオガンマのネタが盛り上がっているのですが… 黒色中国さん @bci_ さんのブーストで盛り上がっているラオガンマー。取材&記事かいたのいつだったかな、何を書いたんだっけなぁと思って、本を引っ張り出してきたら2年半も前の号(中國紀…

ジョージ・オーウェルの『一九八四年』の邦訳はタダで読める(しかも横書きで!)

▲こちらの記事がバズりまして、たくさんの人に読んでいただけました。皆さん、ありがとうございました。 そこで寄せられたコメントに、ジョージ・オーウェルの『一九八四年』のことがよく書かれておりました。 私のブログ記事の中に出てくる「スピーカー」が…

私が中国を知るために最初に読んだ本

ツイッターでフォロワーの皆さんと話している時に気づいたのですが、 みんな、中国についてどうやって情報を得ているのだろうか? …ということ。毎日のニュースで断片的に中国を知って、それで全体像を組み上げても、「変な中国像」にしかならないと思うので…

読みたかったけど出版されないノンフィクション作品

私は小説をあまり読みません。 小説家が書いた日記とかは読んだりするんですけど。 誰かが空想して書いた「フィクション」よりも、現実や歴史を理解するための「ノンフィクション」の方が好きなのです。 だから、ノンフィクションで気になる作品は、なるべく…