黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

「昔は日本も中国に対して、今ほど嫌悪感を持っていなかった」理由

ツイッターでいつも仲良くしていただいているNEKOさんから質問が寄せられました。

ツイッターのリプライで書こうと思ったら長文になって、連投にするのも大変だったので(最近、誤字や打ち間違いが多くて、連投が好きじゃないのですw)、ブログでまとめて返事を書いてみようと思いました。

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靖国神社を誤解する中国人に写真を見せて実際どんな場所か説明してみた

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以前、中国に住んでいた頃、中国人の友人と話していたら、靖国神社の話題が出ました。

友人は、靖国神社をずいぶん「悪い場所」と思い込んでいて、「まぁ、中国人だからそう思うのも無理ないわな…」と思いましたが、話を聞いている内に、「何か変だな」と気づいたのでした。

「いや、オレも靖国に行ったことあるけど…」と私が告白すると、

「どうしてオマエが靖国に行くんだよっ!」と友人がひどく怒るので、

私が参拝する事情も説明しつつ、撮影した写真も見せながら、靖国神社が実際はどんな場所なのか、説明したことがありました。

最近、ハードディスクにたまった昔の画像を整理していたところ、友人に見せた写真が出てきたので、当時私が友人と話した内容を、写真と共に、こちらで再現してみようと思います。

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実名でツイッターをやっていたら、12年の間に3回は殺されてたと思う

この件について、続きを書きます。

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赤々舎さんの写真雑誌「Decades」(No.1 2000_20 Issue)が届きました

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去年から、「出るぞ!出るぞ!」と話題になってた赤々舎さんの写真雑誌「Decades」。やっと届きました\(^o^)/

まだ届いたばかりですけど、手に取った瞬間に、「買って良かった!」と大満足だったので、この「視覚の福音」を皆様にもお伝えしておきます(^^)

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災害時のツイッターの正しい使い方

今日は朝から、このニュースがツイッターで話題になってますけど、確かに13日の地震の時に、そういう下らないツイートがありましたね。私も幾つか通報しておきました。

ただ、その一方で

…という意見もありまして、古くからツイッターでは荒唐無稽なありえないネタ、一目見てすぐ嘘とわかるネタ、不謹慎ネタを楽しむカルチャーもあるのです。

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プーアル茶の正しい砕き方

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▲私はプーアル茶を愛飲しておりまして、こちらをまとめ買いして、毎年秋冬になると飲んでおります。

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▲中身はこんなの。フリスビーみたいな円盤状に茶葉を固めているのですね。

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▲そこで、お茶を飲む時は、まず茶葉を砕かなくれはいけないのですが、その際に「茶刀」という道具を使います。「刀」と言っても刃はなくて、アイスピックみたいなものですが…

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▲なぜか日本の友人にこの手のプーアル茶を贈ると、アイスピックで氷を割るようにして、茶刀の先で繰り返し突き刺そうとする人が多いのですね。

「なんだこれ、全然割れない!」と文句を言って、「プーアル茶は面倒くさい」と言い出す。

茶刀の使い方が根本的に間違っておりまして、正しく使えば、全然力を使わず、カンタンに割ることができます。ぶっちゃけ、手でも割れるのです。

そこで今回は、「プーアル茶の正しい砕き方」を解説しようと思います。

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北京晩報の思い出

▲今日ははこちらのツイートがよくRTされましたが、元記事は「北京晩報」という北京で発行されている夕刊紙からの翻訳で、この新聞は私が留学していた頃に、愛読していた懐かしい新聞なのでした。

中国の新聞を愛読していた…というと、今の日本だと奇妙な印象になるかも知れませんが、この北京晩報という新聞は、ちょっと違うのです。

上掲のツイートに続けて、その思い出を綴っているのですが、モッタイナイので、こちらに加筆・修正を含めて記録しておきます。

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森喜朗氏の後任には鳩山由紀夫氏を!

ふと、こんなことを思いついたのですが、その「可能性」を確かめてみることにしました(^^)

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中国海軍潜水艦乗組員の5分の1が精神障害…連続潜水記録で世界一?

【中国南海潜艇人员五分之一有精神健康问题】 https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/9-01312021163546.html

▲香港のサウスチャイナ・モーニング・ポストによれば、上海海軍軍医大学の南シナ海で活動する中国海軍の潜水艦乗務員500名を対象とした研究で、5分の1が精神に問題を抱えているのが判明…とのこと。

この件、少し深堀りします。

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なぜ「中国ウイルス」はダメで、「南アフリカ変異株」はOKなのか

元はラージャオさんのツイートの翻訳なんですけどね。他に、

  • 英国変異株
  • ブラジル変異株

というのも見かけますが、

そもそも「中国ウイルス」「武漢肺炎」の表記がNGで、変異株になると突如、国名・地名はOKになるのは何故なのか。

ちょっと探ってみました。

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はてなブログで公開済みの記事のタイトルの右端に「編集」が表示されない件

ほとんどの人にはどうでもいいことなのですが、今回の記事は「はてなブログ」の利用者向けです。

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▲はてなブログは、ブログ主が公開済みの記事のタイトルの右端にマウスを持っていくと、「編集」のボタンが表示されて、それをクリックしたら、その記事の編集ができるようになっているんですけど、これがたまに表示されない。それで困っている…という人が結構いるみたいで、私もこの半年ぐらい?そうだったのですが、意外な方法で解決したので、こちらに記録しておきます。

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中国共産党員女子の合コンに参加した件

▲この連投が意外とウケました。

中国に関わりのある日本人にとって、中国共産党員は何の珍しさもなく、どこにでもいるし、友人・知人にも一人ぐらいは党員がいるはず。2020年の時点で、中国共産党員は約9200万人いるそうです。

大体、中国の人口の6%ぐらいが中国共産党員だそうで。

現在、日本の某界隈では、中国共産党員を鬼か悪魔のように恐れ、千里を駆ける不死身の特殊工作員で、日夜スパイ活動やら破壊工作、ハニートラップ、世論操作、さまざまな陰謀、対外侵略などで暗躍する邪悪な人間であると固く信じ、その脅威を広めることに余念がありません。

9200万人もいるのだから、ランボーか007、またはゾルゲみたいな中国共産党員もどこかにいるかも知れないが、中国でごく普通の会社員だったり、かわいい女子だったり、近所のおじさん、おばさんの中国共産党員と面識がある者からすれば、最近の日本における「中国共産党員恐怖症」は、荒唐無稽にしか思えません。

中国の友人・知人が、なぜ党員になったのか…その事情を知っている私からすると、「恐怖症」はバカバカしい妄想にしか見えない。「富士川の戦い」で水鳥の羽音に驚き、慌てて逃げた平家軍のように、ある種の日本人は恐怖のあまり、集団ヒステリーになっているのでは。

そこで、連投において、中共党員女子の合コンに参加した時の思い出と、「なぜ友人のお母さんは中国共産党員になったのか」…その諸事情を書いてみたのですが、実はこのエピソードは半分ぐらいしかツイートには書いていません。

…というわけで、せっかくなので連投で省略したエピソードをブログで書いてみようと思います。

かなり長くなるので、2回に分割して、今回は中共党員女子の合コンについて。

「恐怖症」の人は、ぜひ御覧下さい(^^)

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「中国人の話し声が大きい」のは何故か?

中国に長く関わっていると、この問題はよく話題に出る。

佐々木俊尚さんのツイートで紹介されている記事はヤフーニュースのもので、しばらくすると消えてしまうので、

こちらに直リンクを貼っておく。

冒頭のツイートとそれに続く連投で、私の見解を書いておいたけど、この件はしょっちゅう話題に出るので、こちらに追記も含めて、まめておきます。

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