▲先日購入した噂の宮城米「だて正夢」。試しにちょっと炊いてみたら、非常に美味しかったです!\(^o^)/
小粒で味がシッカリしててモチっとしてて、いかにも「日本のコメ」という感じ。つい、嬉しくなって日本米の料理にハマりたくなってきました。
とはいえ、今は「緊急事態宣言」が発令されておりまして、外出もままならず、買い物も3日に1回というのが正しい日本人の常識となっているので、食材の入手に困ります…
そこで、サバ缶とネギとショウガがあればカンタンにできる、炊き込みご飯を作ってみました。
【目次】
(1)サバ缶のススメ
昔、東京に住んでいた時に、仕事が忙しくて、買い物に行くのも大変だったので、いつも缶詰を大量に買い込んで食べておりました。
その時に重宝したのがサバ缶だったのですね。
サバ缶は安い割に、量があり、一品作るのに適しております。それと、最近はどこのメーカーかよくわからない安いのが流通してるのですね。これは業務用スーパーで98円で売ってました。
▲後ろを見ると…ちょっと変なことになってますね。原材料の「さば」は日本産だけど、原産国はタイ…日本で採れたサバをタイに持って行って加工しているのでしょうか?
輸入しているのは「タイランドフィッシャリージャパン株式会社」
▲会社のウェブサイトありました。ようするにタイで缶詰工場を運営している会社なのですね。
▲同社HPから。缶詰のデザインが違うけど、たぶん同じでしょうね。やっぱり日本産のサバをタイで加工しているようです。味は日本産とも変わりなく美味しかったです。
▲これは別の会社のものですが、1缶150gのものを24個で2,782円…1個あたり116円で送料込みで売ってますね。タイ産のサバ水煮の相場は大体このあたりみたいです。
(2)開封の儀
▲非常に標準的なサバ缶です。炊き込みご飯に使うのは水煮がベストです。味噌とか醤油のものもチャレンジしてみたら美味しいのかも知れないけど、私はやったことありません。
▲サバ缶炊き込みご飯をやる時に、一番注意しなくちゃいけないのは缶詰に含まれるスープの量。これも込みで水加減を調整しないと美味しく炊けません。缶からスープだけ取り出したら50ccありました。
▲ご飯1合炊くのに水1カップが標準ですが、宮城米「だて正夢」は水少なめで炊く必要があります。だから先程のスープに水を加えて180ccにしておきました。
(3)宮城米「だて正夢」
▲「だて正夢」は水少なめで炊くべし…というのはフォロワーの方からも教えてもらい、「だて正夢」公式HPでもそのように書いているのですが、たぶん普通の米よりも水を吸収しやすい米なのかな。
▲30分水に浸してみました。
▲水を切った後。小粒でキレイな米です。
(4)サバを入れて炊く
私は電気釜を使わずに、
▲スノーピークの「ソロセット焚」というアウトドア用のクッカーを使っているのですが、この製品すでに生産終了になってるのですね。非常に便利なのですが。
▲米1号にサバ缶の中身を投入。身をほぐして、
▲さきほどの水+スープの180ccを投入。
▲更に私の場合は、中華スープの素を適量加えて下味とします。
▲これって例の「味覇」(ウェイパー)と中身は同じものですね。
▲詳しく知りたい人はこちらをご参照ください。創味シャンタンの方がちょっとお安いです。
電気釜で炊く人には関係ないですが、ガスコンロでご飯を炊く時は、
- 4分ぐらいで沸騰させる
- 15分弱火で炊く
- 火を止めて15分待って蒸らし
…という風にするのが基本で、ガスコンロの火力や自分の好みで時間を調整してやれば、美味しく炊けるようになります。2,3回失敗したら、コツがつかめると思います。
(5)水が少し多すぎた?
▲15分の蒸らしが終わって、ボウルに取り出して見ました。底のオコゲが香ばしい!(^^)
ただ、水が多すぎたみたいですね。あと30ccぐらい減らしたらベストだったかな。
▲ボウルでサバをほぐしつつ、混ぜ混ぜして余分な水分も吸収させました。この時点でちょっと生臭い感じがします。
(6)ネギとショウガをのせて完成!\(^o^)/
▲茶碗によそってみました。
▲臭み消しにおろしショウガをドカッとのせて
▲そして刻みネギをドッサリ。これでも食べられますが…
▲私はさらにすり潰した黒ごまをふりかけます。
▲味が少し足りなかったので、醤油をかけてみました。最近私が気に入っているのは、ヒガシマルの牡蠣だし醤油。
▲卵かけご飯とか、冷奴を食べる時によく使います。フレッシュボトルなので長持ちします。1つあると、何かと便利です。
あとはこれに味噌汁と漬物でもあれば、1食出来上がり。外出自粛生活向きの非常にカンタンな料理で、ほぼ失敗することがありません。ぜひお試し下さい(^^)