▲ツイッターでも好評いただいた、「サバ缶の炊き込みご飯」。
手軽で美味しいけれど、サバ特有の生臭さが残るのと、水分調節が面倒だったのを改善してみました。
生臭さと水分調節
「サバ缶の炊き込みご飯」はサバ缶に含まれる水分がけっこうありまして、米1合に、いつも通りの水を加えているとベチャベチャになって美味しく炊けません。上掲の写真でもまだ水分が多い方ですが…
そこで、
- サバ缶から中の液体を全部計量カップに移す(私が使っているサバ缶では約50cc)
- サバそのものに含まれる水分は20ccぐらいを目安に考える。
- 計量カップに日本酒を適量入れて生臭みを消す。約20~30cc
- それに水を加えて180ccになるようにする。
- これで、身に含まれる水分20ccと合わせて200ccぐらいになる。
- 米は1合よりちょっと多めにする。計量カップに少し山盛りになるぐらい。
- 臭み消しのため、おろしショウガも入れる。
- ご飯を炊く時に、加熱4分で沸騰させ、とろ火17分(いつもより2分多め)、蒸らし15分以上かける。
臭みと食感がかなり改善しました\(^o^)/
▲それでできあがったのがこちら。ショウガの香りが効いて、かなり臭みが消えました。それと、ベチャベチャした食感もかなり薄れてきました。
ただ、このままでは食べにくいので、醤油もかけるわけですが、それを考えると、もう少し水を控えめにした方がいいのかも知れません。
それと、宮城米「だて正夢」は柔らかすぎて、サバ缶の炊き込みご飯には不向きかも?炊きあがりが少し硬めの米の方が向いているのかも知れません。
▲最後に刻みネギをかけるのはいつもと同じです(^^)
あと他に、キノコ類や薄揚げを入れてもいいのかな…醤油にこだわるのもいいかも…もう少し研究を重ねてみようと思います。