黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

【中国製二眼レフカメラ・海鴎4B研究】(6)とりあえずバラしてみました

実は、すでにフィルムを1本使って撮影を済ませている。撮影した写真はこちらでは公開しないが(近所や家族ばかりなのである)、いろいろと思うところがあった。

ようするに、「手を加えて」やらないと、このままでは使いにくい、画質や操作感も問題がある…ということで、とりあえずは自分でバラせるところまでバラしてみることにした。

海鴎二眼レフの分解に必要なのは、精密ドライバーとピンセットは当然として、もう1つ…

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▲ボンドG17。これがあると分解ができるのだ。

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『潜入中国』はどういう本なのか?

「読書の秋」である。やはり「黒色中国」としては、ガッツリと中国に関する本を読んでみたい…と思い、選んだのは…

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▲最近ツイッターで何かと話題の新刊『潜入中国 厳戒現場に迫った特派員の2000日』。著者は峯村健司氏である。

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中国の魔の手に落ちたソロモン諸島…押さえておきたい3つのポイント

黒色中国では、今年5月から本件について度々取り上げてきましたが、結局ソロモン諸島は台湾とは断行して、中国との国交を結ぶことになりました。

ソロモン諸島が台湾と断交し、中国と国交を結ぶのが、なぜ注目すべき重要事項なのか……ツイッターでも取り上げてきましたが、こちらでおさらいしてみようと思います。

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「旭日旗の五輪会場持ち込みを禁止したい人たち」の心情

▲こちらの記事は、寝起きの10分で書いたのだが、大変多くの人々に読まれ、たくさんの反応をいただきました。ありがとうございます。

例によって、左右双方から叩かれ(なぜこうなるのでしょうねw)、たくさん読まれるのは嬉しいことばかりじゃないのですが、今朝TLに流れてきたツイートを見ると、やはりウンザリしました。

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【中国製二眼レフカメラ・海鴎4B研究】(5)速写ケースにつける革ストラップ

▲速写ケースをお手入れしてやると、つい愛着が湧いてしまって、これを本格的に使えないかと考えだした。

ただ、そこには2つ解決せねばならないことがある。

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▲ストラップをご注意いただきたい。海鴎二眼レフの有名なストラップだが、このペラペラのナイロン製が革製の速写ケースに全く合わない。

社会主義国家が供給する大量生産品として、必要以上のコストをかけずに、充分な耐久性を追求した結果がコレなのだろう。

実はこのペラペラストラップ、実際にはとても使いやすい。必要最低限の大きさ、軽さでカメラをしっかり支えてくれる。カバンの中に収納している時に、ストラップがかさばらないので邪魔にならない。

しかし、革ケースを併用するにあたっては、革ケースにあった革製のストラップが欲しい。そして、ナイロンストラップは短すぎるのもある。

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▲そこでこういうものを購入しました。

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旭日旗の禁止はしない方が良い理由

このしばらく、ずっと旭日旗の禁止の是非がツイッターでも話題になっている。

 ▲私はこちらの連投でも書いたように、オリンピックに旭日旗を持ち込もうとする人たちへの不快感がある。

でも、オリンピックに旭日旗を持ち込むことを禁止する件については、同意できない。そんな禁止事項を設けるべきではない…と考えている。

例によって全方位でケンカを売っているような話になるわけだがw、その理由を説明すると以下のようになる。

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香港で多い姓と中国で多い姓の比較

中国で多い姓のランキングは良く見るのですが、

▲たとえばこんなの。

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▲2018年の調査によると、最も多いのは「王」さんですね。

そういえば、今まで香港のランキングは見たことがない…ただ、香港は人口739万しかないので、中国とそんなに大差あるのかな…と思いつつ調べてみると意外な結果がわかりました。

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【くろいろ?こくしょく?】「黒色中国」の正しい読み方

今年の6月でツイッターとブログを始めて10周年を迎え、黒色中国のリニューアルをしなくては…と思いながらも、香港デモが起きたためそれどころではなくなり、個人的にも忙しい日々が続いたのですが、秋を迎えてようやく時間も出来きたので、以前から考えていた黒色中国の「イメチェン」を始めました。

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そこで話題になったのが、「黒色中国」の読み方。「黒色」は「こくしょく」なのか「くろいろ」なのか。多数の質問が寄せられたので、こちらで説明しておきます。

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ロモグラフィーのブローニーフィルムが意外に安かった件

▲最近は中国製二眼レフカメラにハマっていますが、カラーで撮影したくて、まずはフジのフィルムを買いましたけど、1本千円ぐらいなので、結構割高です。

もうちょっと安いのがないかなぁ…と思っていたら

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▲ありました!ロモグラフィーの商品って割高なんだろう…とばかり思ってましたけど、意外に安くて3本で2180円でした。

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【中国製格安白黒フィルム】上海GP3(ブローニー判)を入手しました!

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もう最近の黒色中国BLOGは私の趣味全開になってますけど、最近はツイッターの方で中国の話、こっちは趣味…みたいな区分けになっています。最近のツイッターは疲れるんです。せめてブログぐらいは自分の癒やしの空間でありたいw。そして上海GP3。調子にのってブローニー判も10本買いました。

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【中国製二眼レフカメラ・海鴎4B研究】(4)ローライフレックスの内面反射の防止策

▲速写ケースもキレイになったことだし、そろそろ写真撮影を…と思いましたが、

▲こちらの本で海鴎4の項目を読んでいると、気になることがかいてありました。

「おおむね評判のよいシーガル二眼レフだが、ボディの内面反射はよくないので逆光時には注意したい」(P.76)

 一読して「ふーん…」と思いましたが、「でも、どうして?」と疑問が湧いてきました。

さっそく裏蓋を開けてみると…

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▲なんだか汚いなぁ…確かにこれは単なる金属の鋳物?なのかな。これだと内面反射するとは思うけど、だいたいカメラってこんなものじゃないのかな…でも待てよ。こういう時は、「あの方」に教えてもらおうじゃないか…と思いました。

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オピネル改造(5)グリップの油漬け

▲もう3年前のことになりますが、まだこの作業は続いております…というのか、最近になって「続き」を始めたわけですが…

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▲フィンガーグルーブをつけたグリップを亜麻仁油の中に漬け込んでいます。使用している瓶はオリーブの瓶詰めのもの。グリップは10番のものですが、それぐらいだとスッポリ入るので、まるでオピネルのグリップを油漬けにするために作られた瓶みたいですw

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中国のマツタケ料理と最近「人気」のワケ

▲こちらのツイートが話題になっていますが、中国でマツタケを食べるのか?どんな食べ方があるのか?…と気になる人がいたようなので、ちょっと調べてみました。

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中国人はセミの幼虫をどうやって食べているのか?本当に食べても大丈夫なのか?

台湾史.jpさんがこんなツイートをしていましたので色々気になったのですが、セミの幼虫をどうやって食べているのでしょうか…ちょっと調べてみました。

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