「王丹宣布告別台湾」(王丹が台湾への告別を宣布する)とRFAに驚きのニュースが出ていたので、内容を詳しく読んでみます。
続きを読む義烏からロンドンを運行する中英国際貨物列車の通るルートとそのメリット
【中国からロンドンの1万2000キロ結ぶ貨物列車が運行】『「一帯一路」の一環、両国間の直通貨物は初めて』英仏海峡トンネルを通って18日間でロンドンに到着する予定。貨物は衣類などが主だという https://t.co/wrke6VLAHH
— 黒色中国 (@bci_) 2017年1月2日
昨日、注目を浴びたのはこのツイート。私のフォロワーの傾向かも知れませんが、ツイッターには鉄ちゃんが多いのでしょうか?
ただし、鉄道愛好の興味とは別で、この貨物列車に批判的な意見(どうせ上手くいかないw)も少なくありませんでした。
それらの意見の中で幾つか、「どのようなルートを通るのか…」という疑問が見られたので、こちらでご紹介しようと思います。
続きを読む【感謝】『ジョジョの奇妙なお酒』をいただきました
友人からプレゼントをいただきました。ツイッターでニュースを見たので、こういうお酒が発売されたのは知っていましたけど、まさか贈っていただけるとは思いませんでした。
長年のジョジョ愛読者としては感無量であります。ありがとうございました。
続きを読む【謹賀新年】2017年にやりたいこと…謎の地域・内モンゴル
明けましておめでとうございます。
ツイッターの方でも毎年、新年の挨拶をするようにしていますが、今年はこちらの写真を添付しておきました。
こちらは中国で春節(旧暦の正月)の際に飾られる「年画」というもの。
以前、中国の地方で春節を過ごした際、路上で売られているのを見かけて撮影したものです。
あちらでは何故かこういうものに、政治指導者が描かれることが多いのですけど、今でも中国の貧困層で、毛沢東は崇拝の対象になっているようで、年画からは、そういう社会事情も伺えるのでした。
私が毛沢東崇拝をしているというわけではないので、何卒ご了承ください。
続きを読む中国のお年玉袋、日本のお年玉袋
毎年この時期になると、新年を迎える用意で忙しいですが、悩みのタネの1つが「お年玉」。
「中身」も悩ましいですが(笑)、忙しい年末に、お年玉袋を用意しなきゃいけないのが面倒だったりで、突然の来客とかで、予想外のお年玉が必要になる時に、お年玉袋がない!ということもあります。
それに、どうせならつまらないお年玉袋よりも、何か特徴のあるお年玉袋を…と思いまして、私はいつも中国のお年玉袋を使っています。
続きを読む【考察】中国海軍が南シナ海で調査中の米無人潜水機を奪う「根拠」とは?
【YOUTUBE】『南シナ海で調査中の米無人潜水機 中国に奪われる』アメリカ国防総省は、南シナ海で海洋調査をしていた海軍の無人潜水機が中国海軍の艦船に奪われたと発表 https://t.co/IxVKufKhKE
— 黒色中国 (@bci_) 2016年12月17日
今朝からこの件で騒がしくなっております。ようするに、中国が泥棒した…ということなんですけど、今のところ中国側からの反論はなし。
でも、理屈をこねるのが上手い中国ですから、何か口実は作り出すと思います。そこで今わかる範囲で、なぜ中国海軍が米海軍のものを盗んだのか、考えてみようと思います。
続きを読む日本車に乗る中国人が反日デモで車を壊されないようにしている予防策
先日、こちらの記事は予想外に多くの人に読まれました。ありがとうございます。
中国で反日の人に嫌がらせを受けた、暴力を振るわれた…という話をツイッターで書くと、中国大好き!な人から、「オマエが何かしたんだろ!」などと、私から中国人に何か悪いことをしたから、仕返しされたんだろう、オマエなんかやられて当然だ…というお叱りを受けることがあります。
ようするに、中国人は悪くない、何もされてないのに中国人が悪いことをするわけがない、全てオマエが悪い、自分のことを棚に上げて、中国人の悪口を言うな…という話です。
私は中国にいる時は1人の時間が多いし、全くのアウェイだし、自分から中国人に嫌がらせをしたり、手を出したり…そんなの怖くて、絶対できません。そもそも、そんな下らないことをやる気もありません。
反日の犠牲になるのは日本人だけではない
ただ、中国の反日の犠牲になるのは、日本人だけではありませんでして、先日の記事でも書きましたけど、中国で日本車に乗っている中国人は、反日の人に車を破壊されないように、車内に五星紅旗(中国の国旗)を飾ったりで、予防策をとっていたりします。
「クルマは日本車だけど、愛国心はありますよ!」という意思表示ですね。自分から何か悪いことをしなくても、中国では日本車に乗っているだけで、嫌がらせの対象になるわけです。
ところが、車内に五星紅旗を飾っていても、気づいてもらえなければ、意味がないわけで、中国人も色々と対策を考えるようです。
続きを読む肥腸(フェイチャン)を食べてお腹を壊した件
ツイッターで時折、私が中国で食べた美味しいものを紹介していると、「大丈夫なんですか?」という質問が寄せられることがある。
不衛生であるとか、毒が入っているんじゃないか…という指摘であろう。
日本のマスコミが中国の食べ物を紹介する時は、ネガティブな取り上げ方が少なくないので、「中国の食べ物=毒」という印象を持っている人がいるわけだ。
私が故意に毒入りの食べ物を「美味しい」と紹介するわけもなく、毒に当って死んでいればツイッターで紹介できるわけもなく、死なないまでも体調不良を感じていれば、まずはそのことを報告するだろうし(黒色中国とは本来、中国のネガティブな情報を紹介するものだ)、もし毒入りの食べ物を売る店があれば、先に中国人が大騒ぎをして商売を続けられなくなるだろう。
場所によっては、悪辣な衛生環境で調理していたり、マガイものや汚染された素材を使っている店もあるのだろうけど、そもそも私はそういう店に行かないし、そういう店の料理が美味いわけもなく、私もいちいち紹介することもない。
だから、わざわざ「大丈夫なんですか?」と聞いてくるのは愚問の極みと思うのだが、日本のマスコミがそういう「自分の頭で考えない」「マスコミの情報を鵜呑みにする」日本人を作っているわけで、世の中的には、そういう人達の方が正しい、常識的な社会人なのである。
こういう人に反論して、「大丈夫ですよ」「中国の食べ物の全てに毒が入っているわけではありません」と当たり前のことを言うのは、なんだか日本の常識に対抗しているような、反社会的な行為をやってるような気分になってくる。
だから、ツイッターではあまり中国の食べ物について書かないようになってしまった。
続きを読む時々犬になりたい時があります
2005年の反日デモの前後、私は上海にいたのですが、レストランで日本語で話していたら、いきなり後ろから頭を叩かれたりとか、中国人が言い掛かりをつけて来たりで、面倒な目に遭ったことが何度かありました。
だから、外にいる時は日本人とバレないように、日本語を使わないようにしていました。
当時の事情を知らない人が聞くと、私が過敏すぎるとか、大袈裟に思えるかもしれません。
私の友人の中国人は、日本車に乗っていたのですが、ダッシュボードにわざわざ五星紅旗(中国の国旗)を飾っておりました。
こうしておかないと、反日の中国人に、クルマを傷つけられたり、壊されたりするとのことで、中国人もそういう配慮が必要だったわけです。
続きを読む沖縄のカタツムリ汁、中国の食用カタツムリ
沖縄の歴史や文化を知る上で、あまり堅苦しくなく、気軽に読めるものはないのかな…と思っていたら、面白いツイッター・アカウントをみつけた。
▲こちらでは、『マンガ沖縄・琉球の歴史』の中身を少しづつ、ツイートで紹介してくれている。
その中に、気になる話があった。
ゆる琉球史マンガ(68)「シマのテーゲー飯(1)」 pic.twitter.com/BPw8zMJs64
— ゆる琉球史マンガbot@単行本発売中 (@mangaryukyu) 2016年9月23日
ゆる琉球史マンガ(69)「シマのテーゲー飯(2)」 pic.twitter.com/lOfjaopbXD
— ゆる琉球史マンガbot@単行本発売中 (@mangaryukyu) 2016年9月24日
▲「シマのテーゲー飯」という項目で、「カタツムリ汁」という料理が紹介されているのだ。
マンガを読む限り、美味しそうだ。
今でもカタツムリ汁を出す沖縄料理店はあるのだろうか?
続きを読む香港の新幹線、マカオの新幹線
香港の新幹線
以前、香港の街中を歩いていると、こんなお店をみつけました。
看板に大きく「新幹線」と書いています。一体何の店なのか…近寄ってよく見ると、テイクアウト専門の刺身専門店でした。
「刺身」と「新幹線」は、何の関係もないのでは…と不思議な気分がしたものの、新幹線には「速い」という印象があるので、ネタの新鮮さとか、配達が速いとか(この店が配達をしているのかは不明ですが)、そういうイメージを店名に持たせているのではないでしょうか。
続きを読む北京の蜂蜜酸牛奶と陶器の瓶について
ツイッターでもリアルでも、しょっちゅう、いろんな中国の食べ物の話をしているので、私は何でも食べる人だと思われているようだけど、北京に留学した最初の半年間は、何を食べてもずっとお腹を壊していた。現地の食べ物が身体に合わず、大変苦労をした。
続きを読むなぜ中国人はビンラディンが好きだったのか?
広州の一徳路にオモチャの卸売市場があり、以前、広州で時間があるとよくそこに立ち寄りました。
中国人向けのオモチャはもちろん、世界各国から仕入れに来るので、他の国に向けたものも売っており、日本の伝統的なオモチャもありました。
多種多様なオモチャがあって、ここを見ると「中国は世界の工場」というのがわかりやすく実感出来たのでした。
続きを読む香港でカーネル・サンダースとすれ違った件
香港にいる時、香港島での移動はなるべくトラムを使う。2階の一番前の席に座って、風に吹かれながら外を眺めるのは楽しい。何を見ても面白いし、いつも新しい発見がある。
カメラを構えて、ずっと窓の外を眺めている。地下鉄は速いけど、暗い地下を走るだけで外を見る楽しみはないからつまらない。
そうやって、いつもと同じようにトラムの2階の一番前の席に座って外を眺めていた時に、どこかで見た記憶のある「老人」が通り過ぎるのに気がついた。
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