▲四川省のイモを使った麺で有名な光友薯業の製品にすっかりハマっているのですが、せっかくなので日本で入手できる製品は全制覇してみようと思いました(^^)
▲今回ゲットしたのはこれ。「干拌紅油麺皮」です。
ジャガイモで作った麺皮
▲パッケージを見ればわかるように、ジャガイモで作った麺ですね。
▲「麺皮」(ミエンピー)と言いまして、幅広のキシメンみたいなものです。一時期やたらと流行ってた記憶が。私も中国人の友人に誘われて何度か食べた記憶があります。
▲この製品のマスコットキャラクター。名前は不明ですが四川小姐でしょう。「新速食主義」と書いてますけど、一般的に身体に悪いイメージのある「インスタント」を、良い方に解釈したのかな。先に答えを書いちゃいますけど、麺皮って結局は店で食べても乾麺から作るものでして、この製品が特別「インスタント」だからまがい物臭いところは全然ないのです。どうやっているのかは知らないけれど、光友薯業はお湯でカンタンにもどせる麺を開発したのでしょう。具材は別にして、お店で食べているのに限りなく近いテイストが楽しめます。
▲原材料はこの通り。麺はジャガイモ粉の他に、小麦粉も入れてますね。100%ジャガイモだと麺にはならないのかな?
▲こちらに、光友薯業がどのように紅油麺皮の開発に至ったか…が解説されてます。創業者・鄒光友氏が陜西省の宴席に招かれた時に出たのが美味しかったそうで。陜西省といえば、酸辣粉(この手の麺料理)の有名な地域です。これを見るに、光友薯業は芋加工麺の特許をたくさん持ってるようで。
▲こちらに四川光友薯業有限公司の日本語解説があります。
科学技術革新に取り組んで、「春雨革命」を4回起こし…
…とか書いてまして、そもそもこの会社は四川省の貧しい芋農家を救済するために、芋加工製品の開発に着手したそうで、そういうのを見ていると、ラオガンマの創業者を思い出しますね。
このあたりは、後日まとめて訳してみようと思います。
中身を確認
▲1袋に4食分入ってます。
▲これが1食分の中身。下の銀色の袋がスープ。左の小袋が黒酢、右の袋はラー油になります。
▲ジャガイモ麺。手に取ると軽いので「たったこれだけ?」と思いますが、お湯に戻すと巨大化しますw
実際に作ってみました
▲この製品は汁麺ではないので、麺をお湯で戻して、あとで湯切りします。だから、調味料を先に入れてはいけません。
▲お湯で戻した状態。600ccのお湯で8分とか書いてますけど、どうせお湯は捨てなきゃいけないので、6多ければ多いほどいいでしょう。最低でも600ccは必要という意味。
▲湯切りした後。お湯で戻ったジャガイモ麺はホワホワして美味しそうです(^^)
▲この手のインスタント麺の油は、事前に湯煎しておいた方がベストです。
▲スープ、ラー油、黒酢をかけてよく混ぜます。幅広の麺で麺が絡みにくいので、念入りに混ぜ混ぜした方が良いです。
▲いい感じで絡んでくれました。そこで忘れちゃいけないのが…
▲金の太陽花椒(ほあじゃお)!最近、これなしでは生きていけない身体になりましたw
▲ご存知ない方は、こちらを御覧ください。
▲惜しみなくたっぷり花椒をかけて、
▲最後に刻みネギをドサッといれました。
▲この麺皮、かなり完成度高いです。中国のお店で食べているのとほぼ同じ。ただ、味は少し控えめなので、お好みに合わせてラオガンマを投入した方がいいかな。もう少し具材が欲しいところですが、何を合わせたらいいのか、ただいま思案中です。
▲この製品は、日本の中華食材店でだいたい置いてます。400円ちょっとだったか。ネットで購入すると送料が高いので、最寄りのお店で探されるのをオススメします(^^)
▲こちらは現在、楽天でしか取り扱いがありません。