これ、食べたい…😋pic.twitter.com/C8J0ouHZ6X
— 黒色中国🎅🎄 (@bci_) December 21, 2020
▲この動画をツイートしてから、この食べ物が何なのか、質問のリプライが複数届いているので、こちらで解説しておきます。
煎餅(じえんびん)
▲あれは、「煎餅」(ジエンビン)というもので、中国の路上でよく見かけるものです。私が北京の大学に留学していた頃は、学校の近所に屋台がありました。1枚1元だったかな。日本の洋食焼きに似た食べ物です。
▲こっちが、一般的な焼き方。注文する時に、「辛いのはいるか?」と聞かれます。北京だと香菜(シャンツァイ)も入れました。こちらの動画を見ればわかるように、一般的には鉄板は回転しません。というより、冒頭のツイートの動画で初めて、鉄板が回転するタイプがあるのを知りました。
▲このように油条を入れて巻くものもあります(Photo by Amazingloong)
日本でも食べられる!
▲ツイッターで教えてもらったのですが、高田馬場のレストランで煎餅が食べられるそうです。こちらの食べログのページで、メニューの写真の「主食」のところに、「天津煎餅果子」とあるのがそれです。500円なんですね。
材料的には特殊な物は何もないので、鉄板さえあれば日本でも作れますね。ホットプレートなんかでも作れるのかな。
▲こちらで見ると、池袋でもあるみたいですね。
特別美味しいものでもないのですが、昔、留学の時にしょっちゅう食べていたので、懐かしくて今も中国で見かけたら、毎度食べております…といっても、最近は見かけなくなったかな。
屋台で出すから採算の取れるようなもので、レストランでわざわざ食べるものでもないし、最近は衛生の問題とかで、屋台も少なくなっているから、珍しいものになりつつあります。