レザーマン・スタイルPSというナイフレスのマルチツールを使っている時に困るのは、ナイフがついていないことである。
中国でも刃物の携行についてうるさくなってきたので、ナイフレスモデルを購入したわけだが、やはり旅の時にナイフは欲しい。かといって、ちょっと果物を切ったりする程度で、大きなナイフを持ち出す必要もない。そこで、小さいナイフを1つ買っておいて、それをカバンの中に入れて、携行することを思いついた。
中国では「水果刀」と呼ばれる小さなナイフが普及している。果物の皮を剥く時などに使うのだが、その程度でOKなのである。ところが、中国の水果刀はどれも切れ味が酷い。そこで、切れ味にこだわるのだったら、やはりオピネルだろう…ということになり、スタイルPSのサイズに合わせて4番を購入してみた。
オピネル4番の特徴
オピネルの4番は、開いた状態での全長は115ミリ。
刃渡り50ミリ。ステンレスモデルのみである。刃はとても薄くまるでカミソリのようだ。
オピネルの特徴であるロック機構はない。この手の小型ナイフではロック機能が必要とは思われていないようだ。危なっかしい気もするが、こんな小さなナイフだから、あまり気にもならない。
畳んだ状態で小指と比較してみた。
小指よりちょっと長いぐらいの大きさ。
とても軽くて小さいので、全く邪魔にならない。
釣り旅に行く時に、釣道具の1つとして携行している。
こんな記事もあります
▲こちらの記事では4番も含めて、大きさに関する考察をしております。
▲サイズは4番より大きくなりますが、ロック無しの安価な折りたたみナイフとして「電工ナイフ」という選択肢もあります。一応、ご参考まで。