▲前回の反省を踏まえて、第2回では作り方を工夫することにした。
▲まず、ドンブリに熱湯を注いでドンブリをシッカリと温める。
▲それから、チキンラーメンをいれて、真ん中のタマゴを入れるポケットの部分にお湯をかけてやる。なぜこうするのかと言うと、先にタマゴを落としてからお湯を注ぐと、このタマゴの下の部分の麺だけ固さが違ってくる(ようするに固い)からだ。
そして、ポケットの部分を先にふやかしておくと、後でタマゴを落としてから熱湯を注いだ時に、ここが柔らかくてタマゴの自重で沈みやすく、周囲の熱湯にタマゴが触れて、火が通りやすくなるのでは…と思ったからだ。
現在、問題なのは
- タマゴにしっかり火が通るのを待つと麺が伸びる。
(前回は5分待った。タマゴは加熱できても麺はやわらかすぎた) - 麺が伸びすぎないように早めに切り上げると、タマゴが加熱されていない。
…という現象であり、短時間でタマゴに効率的に熱を通すのが重要な課題である。
▲それからゆっくり丁寧に生卵を落とす。たまにしくじって生卵がポケットからはみ出して、麺の下に転がり落ちてしまうことがあるけど、そうならないように気をつける。
▲白身の部分にじっくりを熱湯をかけながら湯を注ぐ。この時点でお湯を入れすぎてはいけない。
▲前回はステンレス製の鍋の蓋を使ったが、今回は陶器の皿をつかった。この方が保温性が高いように考えたからだ。
▲3分後の状態。ここでさらに熱湯を足す。
お湯を一度にいれてしまうのではなく、2段階にすることで、タマゴがしっかり加熱できるのではないかと考えたのだ。そしてスープも温度が高まるので、食べる時にはアツアツの状態で食べられるのではないか。
▲それから周囲にネギを散らす。
▲タマゴの周辺にラオガンマを添える。
これで「ラオガンマ・チキンラーメン・2.0」の完成!
今回、ラオガンマは風味鶏を使ってみました。
▲「風味鶏」についてはこちらをご参照下さい。
▲お湯の二段階注ぎとお皿のフタの効果もあってか、タマゴの加熱と麺の固さが両立するようになりました。
風味鶏を入れることで辛いだけでなく、鶏独特の旨味も付加され、風味鶏のラオガンマに含まれるサンショの香りが効いて、美味しくいただけました(^^)
とりあえず、お湯の注ぎ方については正解を得られたので、今後はもっとキレイにラオガンマをのせられるようにしながら、他のラオガンマもためしてみようと思います。

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