キャベツとソーセージを白だし+水で蒸すだけ…という簡単料理がとても美味しかったのですが、「これってソーセージでなくてもいいんじゃない?」と思い、
▲こちらでの経験を活かして、鶏のムネ肉で作ってみることにしました。
(1)鶏ムネ肉の仕込み
▲鶏ムネ肉は脂が少なくて、加熱で水分が抜けるとパサつくので、保水性を高める処理が必要です。
私はティースプーン1杯の砂糖、大さじ1杯分ぐらいの梅酒、それと塩コショウを軽く振って下味をつけ、よく混ぜてラップをかけて冷蔵庫に30分寝かせておきます。
(2)野菜を複数入れる
▲キャベツだけでは、味も歯ざわりも単調なので、今回はモヤシも入れます。
(3)白だし+日本酒で蒸す
▲こういうシンプルな組み合わせだと、鶏の臭みが気になるけど、ニンニク・ネギ・ショウガを入れると突如中華風になるので、それは避け、今回は水ではなく日本酒を100cc+白だし大さじ1杯で蒸すことにしました。フタをして5分ぐらいかな。写真は既に蒸し上がった状態。
(4)シメジも投入
▲シメジも入れました。3分ぐらいの加熱でOK。
(5)出来上がり!
▲完成してから気づきましたが、これって「白だし煮」というより、「鶏の蒸しシャブ」ですねw
白だしを小さじ1杯にしたのは正解でした。2杯だと塩分高すぎです。素材そのものの味もあるので、白だし控えめでOK。
▲ポン酢と刻みネギを一味唐辛子でいただきました。これではまるっきり鶏鍋ですねw
私は鍋料理が好きで、冬は毎週1回2回は鍋を作るのですが、白だしで蒸すだけなのは、短時間で出来て、部屋が暑くなりすぎないので夏でも食べられますね。安くて高タンパクな鶏のムネ肉の美味しい食べ方もわかったので一石二鳥でした。最近は暑くて食が進まず料理も面倒なので、しばらくはこの「蒸し鍋」を続けてみようと思います(^^)