毎年ツイッターは5月の連休に荒れる。
ヒマを持て余した連中が他人にナンクセをつけて暴れるからだ。
だから、5月の連休は最低限のニュースだけツイートし、ツイッターからは離れるようにしている。
去年に続いて、今年もコロナで外に出られない。
だから、以前から気になっていた本を読むことにした。
▲石平さんの三国志解説2部作である。
乱世についての考察
石平さんの著書は他にも読んできたが、去年「裏読み三国志」を出された時に、「どうして今、三国志を」という疑問があった。石平さんが歴史小説家にジョブチェンジされるのかと思ったw
コロナ禍で忙しく過ごしている間に1年が過ぎて、続編「新解読三国志」を出された。これは本格的に歴史小説の世界に転向されるのかと心配したw
「いや、ちょっと待てよ…」と思い調べてみると、これらの著書のテーマは「乱世」についての考察だった。
▲「裏読み」のまえがき。テーマは『「乱世」とは何か』である。
▲「新解読」のまえがき。テーマは「乱世をどう生き延びるのか」である。
子供の頃から、歴史に興味があったけど、自分が生きている間に「乱世」がやってくるとは考えもしなかった。ただ、この数年を振り返ると、こういう状態のことを「乱世」というのだろうな…と考えて、太平記や三国志の故事を思い出しているところだった。
コロナ以外にも、強風やら黄砂(連休後半に来るらしい)で、全く外に出られる状況ではないため、静かに読書をしつつ、乱世の生き方を学ぼうと思います。