黒色中国BLOG

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「擁護しやがって」という口実でネットリンチを始める人たち

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▲たくさんの反響をいただいた、武田鉄矢さんの中国では「一般家庭に冷蔵庫がない」発言に関するブログ記事が…

▲はてなブログランキング〔2021年3月第1週〕の10位に入りました\(^o^)/

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ただ、本人はこの件があまりうれしくなく、しばらくブログを書かなくなってしまいました。

理由はタイトルの通りですが、ちょっと書いておきますね。

【目次】

「擁護しやがって」という口実でネットリンチを始める人たち

ネットで自分の意見を書いていると、よく「擁護しやがって」と怒ってくる人がいるのですが、これが全然私には理解不能なのですね。

会ったこともないし、ファンでもないし、何の関わりもない私がなぜ武田氏を擁護しなくちゃいけないのかよくわからない。私の武田氏の記憶は金八先生以外は、大河ドラマ『太平記』(1991年)で楠木正成を演じたあたりから、完全に止まっていました。それぐらい全然興味がない。

ブログ公開後に、私と同じように、中国の市場や食肉流通事情に詳しい人が同意のリプライをくれましたけど、私が言ってるのはアクロバティックな擁護でもなく、あちらの生活をある程度した人なら、すぐに察しがつくような話だったわけです。

たぶん、日本のネットでは、アイツは保守だから武田を擁護してるとか、アイツは保守だから何が何でも潰してやれとか、そういう陰湿な動機で発言している人が多すぎるのでしょうね。

武田氏の件については、中国の市場をよく知っている私からすると、「あの人が何の本を読んであんなことを言い出したのかはわからないけど、たぶん本当に言いたいことは、こういうことだったんだろうな」と思っただけです。

なぜそんなに暴力を渇望しているのか

なぜ、ここまでズレちゃうのかよくわからなくて、ググってみたら、武田氏は以前にも番組で舌禍事件をやってるのを初めて知りました。

叩いている人たちからすると、「そんなことも知らないで、武田のネタに首を突っ込むオマエが悪いのだ」ということなのかな。

なぜ皆さんが、そんなに暴力を渇望しているのか、個人攻撃が好きなのか、よくわからない。

私はもう20年以上、毎日中国のことばっかりで、日本のことには全く無頓着なので、そのあたりの空気が全く読めなくて、ツイッターでよく叩かれるのですが、今年に入ってからはその頻度と威力がケタハズレに増加しているようで、しばらくツイッターもブログもやる気を失っていたのでした。

今後は対応を見直します。

とはいえ、ツイッターもブログも辞める気はなく、

しばらく緩和していたブロック方針を、改めて強化することにしました。

これが通用するのは、あくまでもツイッターの範囲だけですが。

あと、フォローも大幅に見直そうと思います。

コロナで日本から出られないので、私の目線が国内に偏りすぎているのが問題なのかも知れない。こういう時だからこそ、もっと外に目を向けて、風通しのいい人間関係を作りたいですね。

擁護云々、言葉の揚げ足取りで、ネットリンチを楽しんでいる皆さんとは、キレイサッパリ関係を断って、もっと面白いこと、世の中のためになることを発信しよう…と改めて決意したのでした。

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