昔買ったLOMOを再び使ってやろうと、この数日いろいろ調べていたのですが、一番の難関である「フィルム」…今となっては高価だし、現像も大変じゃないのかな…と思っていたところ、実はさほどでもなかった…というのがわかりました。
続きを読む外光式オートストロボの現在
ひょんなことから、古いフィルムカメラを取り出して昔を思い出している内に、ついついハマってもう一度使ってみよう…と考え出した。
そこで1つ思い出したのは、「外光式オートストロボ」という奴だ。昔はなかなか便利なものがあったのである。
続きを読む「住むところを選べるなら、日本は選ばない」という人が多すぎる件
私も、シガラミ抜きで、住むところを選べるなら、日本は選ばないな。香港か深センか。「風通しの悪い社会」というのは、やはり息苦しいし、楽しくない。日本にいると、「ここには未来はないんだな」というのを常々感じる。こういうことを書くと怒る人が出てくるけど、彼らこそが閉塞感の張本人である。
— 黒色中国 (@bci_) December 4, 2018
こちらのツイートが非常にバズった。本人としてはちょっと疲れていて、余計なことと思いつつ、皆さんの顰蹙を買うであろうと予測しながらツイートしたのだが、これがここまでRTされるとは思わなかった。
それによって気づいたのは、私と同じように、「日本にいたくない」「日本に未来はない」と思っているであろう人達が少なくないことであった。
続きを読むアニー・レノックスがチベット支持者になっていた件
本日、チベット人元政治囚のパルデン・ギャツォ師がお亡くなりになりました。
— 灰色狼@フリーチベット福岡 (@GreyWolf_Japan) November 30, 2018
パルデン・ギャツォ師は、1959年、20代後半で中国政府に拘束され、33年間、獄中で拷問に耐え続けました。
人生のもっとも充実したであろう時期を獄中で奪われたパルデン・ギャツォ師、せめて安らかにお眠りください。
先日、パルデン・ギャツォ師が亡くなられた折、何か彼に関する動画でもないかと探していたら、意外な人物を見つけた…
「安妮·蓝妮克丝」(Annie Lennox)…これってもしかして、あの「アニー・レノックス」なのか?
続きを読む【中国の具だくさんラー油】老干媽(ラオガンマ)を初めて食べてみました!
ツイッターでもたびたび話題に上がってくる「老干媽」(ラオガンマ)という中国の調味料…ラー油の一種…があるのですが、実は私、今まで「黒色中国」という名で「中国のことは何でも知っているぞ!」と言わんばかりに中国通のフリをしてましたけど、老干媽って食べたことないんです…
別に中国通でもないし、そう呼ばれたいわけでもないんで、それはいいんですけど、問題は老干媽。友達の家にあるので、料理に入ってたかも知れない。今までどこかで食べているのは間違いない。でも、「これが老干媽だよ!さ~お食べ!」という具合にハッキリと明示された形で老干媽を口に入れたことないんです。
だから、老干媽の味がどーこーという話になると困るんです。食べたことがないから…だから、このままじゃいけない!と思ったんじゃなくて、1つ事情があって、老干媽を食べることに致しました。
続きを読む日本最初期のチャイナウォッチャー「副島種臣」
日本のこの手の漢字教育って、漢字に恨みでもあるのか…って毎回思うな。
— 黒色中国 (@bci_) December 2, 2018
いっそのこと、英語も公用語にして、日本語勉強しなくていいとか、そういう抜け道も作って欲しい。 https://t.co/bfHJDKo8bn
昨日は何気なくつぶやいたこのツイートが意外に多くRTされたが、RTの数より集まってきたリプライが有益だった。
それらは直接ツイートを見ていただくとして、私自身面白いと思ったのは、副島種臣の件だ。彼の書が中国で評価されている…彼自身も中国では評判が良い日本人であった…というのだ。
続きを読むトイカメラの思い出…LOMO LC-A
レニングラード光学器械合同製「Lomo Kompakt Automat/ЛОМО Компакт-Автомат」(1984年)露出のみ自動で他の機能はマニュアルとなる。90年代初めに生産が中止されたが、オーストリアの愛好家達の要望により再生産された。2006年から中国で生産されている。#カメラpic.twitter.com/GbCA0r8CuU
— それでもソ連bot+ (@cccp2017) December 1, 2018
昨晩、こちらのツイートを見かけた時につい「懐かしいなぁ!」と思ってRTしまして、それから「そういえば…どこかにあったよな…」と思い、部屋の中をゴソゴソしてみたら…
そういえば、今でも1つ持っている。上海で400元で買えた。今でも使ってる人はいるのかな。 #lomo pic.twitter.com/Nwdo02kYac
— 黒色中国 (@bci_) December 1, 2018
ありました!昔、日本でロモグラフィーが流行した時に、私もずっと欲しかったけど高かったのでなかなか手が出ず、上海に行った時に中古カメラ屋で偶然見つけて、2つ800元で買いました。
そうなんです…お恥ずかしながら、私は一時期、LOMOにハマっていたのでした(^^)
続きを読む「今日の発見」について
11月20日から、「今日の発見」というカテゴリーで、記事を1日1本アップしているのですが、10日間続けることができて(三日坊主になりませんでしたw)、今後も継続できそうなので、私が何を始めたのか、ちょっと解説しておこうと思います。
続きを読む読みたかったけど出版されないノンフィクション作品
私は小説をあまり読みません。
小説家が書いた日記とかは読んだりするんですけど。
誰かが空想して書いた「フィクション」よりも、現実や歴史を理解するための「ノンフィクション」の方が好きなのです。
だから、ノンフィクションで気になる作品は、なるべく読むようにしているのですが…
【小学館ノンフィクション大賞に三浦英之さん】第25回小学館ノンフィクション大賞は30日、朝日新聞記者の三浦英之さん(44)の「牙~アフリカゾウの密猟問題を追って~」に決まった。賞金300万円。(2018/11/30-19:32) https://t.co/Q7to41o0RN
— 黒色中国 (@bci_) November 30, 2018
小学館の「ノンフィクション大賞」というのがありまして、昨晩その選考結果が発表されました。
三浦英之さんのツイートは、しょっちゅうモノスゴイ数のRTをされているので、私も何度も見かけたことがあります。それと、満州建国大学の卒業生たちのその後を追った『五色の虹』も読みましたけど、良い作品でした。
ただ…表題の件なんですけど、今回はちょっと残念なことになったのです。
続きを読む中国のゲノム編集出産に関する情報を整理してみました
【YOUTUBE】『「ゲノム編集」双子女児誕生か 中国の研究者が発表』中国・深センにある南方科技大学の賀建奎准教授は自ら動画を公開し、エイズウイルスに感染しないようヒトの受精卵を操作し、双子の女の子を誕生させたと発表しました https://t.co/zDSBHP0rkE
— 黒色中国 (@bci_) November 27, 2018
この数日、中国の「ゲノム編集出産」の件が話題になっておりますが、関連のニュースを片っ端に読んでいると、賀建奎副教授の発言に「気になる矛盾点」がありましたので、こちらにまとめておこうと思います。
続きを読む私が成功した「お酒をヤメる方法」
【閲覧推奨】『勝谷誠彦追悼 酒と戦わずして命奪われたコラムニスト』 https://t.co/t5KchXGMQN この文章は、アルコール依存症の人がどのように症状を悪化させるのか、その経緯をわかりやすく記載している点において一読の価値があります。私の父も同じような死に方をしたので、大変興味深く読めました
— 黒色中国 (@bci_) November 30, 2018
ツイッターの「トレンド」に、著名人の名前が出てくる時は、大体が訃報だったりするのですが、勝谷誠彦さんの名前が出てきた時にはビックリしました。
まだお若いので、亡くなられる歳でもないだろうに…と。
以前から入院しただの退院しただのという話は、断片的に見聞きすることがあったので、何らかの病気になっているのは知っていたのですが、そこまで深刻だとは思わなかった。それで、上掲の記事を読んで納得したのですが、結局のところ、彼はお酒に殺されちゃったのですね。
続きを読む映画『未来世紀ブラジル』に出てくる拡大鏡CRTは実在した!
『未来世紀ブラジル』のこのシーンに憧れて、すぐに大きな文房具屋さんにいって、シートレンズを探した。シートレンズごしにずっと字を読み続けるのはかなりツライので断念したけど、そうこうしている内に、大型の液晶ディスプレイが安くなって必要なくなってしまった。映画で見た未来は来なかった pic.twitter.com/2U8NWRt5Hl
— 黒色中国 (@bci_) 2018年11月27日
『未来世紀ブラジル』は子供の頃から好きな映画なのですが、あの中に出てくる小さなCRTを拡大鏡ごしに見るのに憧れて、中学生ぐらいの頃だったかな…シートレンズを探したことがあるんですけど、シートレンズって結構目が疲れるものでして、買わずに断念した覚えがあります。
続きを読む『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』はオススメ
マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(字幕版)
— Shoko Ogushi (@vostokintheair) November 26, 2018
あまりにも民度の高い国々を見て死にたくなったけど、逆に、世界には自由と平等と理想を獲得した先人たちがいるんだと希望が湧いた。
アイスランドの女性たちのように真の平等を獲得するまでへこたれてはいられない。がんばる! https://t.co/dCoNcYGQHE
私が敬愛する写真家の大串祥子さんが、『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』を推薦されていたので嬉しくなりました。私もこの映画を最近アマプラで見て、大変気に入っていたところなのでした。
続きを読む中国の羊肉…DNA検査したらキツネだっただけじゃなく、他もいろいろヤバかった件
【中国で人気の羊肉、DNA検査したら羊の成分なかった】精肉工場で働いていたことがあるという市民によると、値段の安いものはキツネの肉に羊肉を混ぜたり、羊脂や羊エッセンスを使ったりしたもので、中にはDNA検査をしても羊の成分がまったく検出されないケースまであるという https://t.co/oSZWQk5ct1
— 黒色中国 (@bci_) November 23, 2018
このツイートに多くの反響が寄せられましたが、その多くは、「キツネの肉の方が希少価値があるのでは」という内容。そういえば、中国ではまとまった量のキツネをどうやって確保しているのか?その真相を探ってみることにしました。
続きを読む防衛省の『南シナ海情勢解説』のPDFをたまたま見つけて驚いた件
【PDF】『南シナ海情勢(中国による地形埋立・関係国の動向)』(防衛省)https://t.co/kiK7tTNsKx 防衛省製作のプレゼン用PDF。たまたまググってたら見つけたもので、情報てんこ盛りで、わかりやすくて便利なんですが、これって本来、防衛省は何の目的で作ったのでしょうね…いいのかな…
— 黒色中国 (@bci_) November 23, 2018
▲先日の南シナ海の太平島の記事を書こうと思ってググっている時にたまたまみつけたのがこちらのPDF。随分詳しい内容だなぁ…と思ってよくみたら「防衛省」の文字…これって一体何なのでしょうか…
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