黒色中国BLOG

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タイのラーメン「ヤムヤム」とコブミカンの葉を安く買う方法

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久しぶりに、一体誰が読むのか、どこの誰の役に立つのかよくわからない記事を書きますw

一時期、ツイッターでやたらとタイのトムヤムクンヌードル「ヤムヤム」のプロモーションをやっていた。私はプロモーションのツイートは片っ端にミュートするのだが、このCMだけは面白くてミュートしなかった。何度も繰り返し見ている内に気になったので、つい買ってしまったのである。

【目次】

タイのラーメン「ヤムヤム」

▲「ヤムヤム」はタイで有名な袋麺らしく、その販売権を日本では味の素が手に入れたとか、そういう事情らしい。私がネットで見つけたのは味の素バージョンではなくて、日本の会社がタイから輸入販売しているもの。ヨドバシ・ドット・コムで買うと5つで300円ちょっとだった。非常に安い。

▲中身はたったこれだけ。細い麺が少し、スープ、香辛料のペーストである。

ガッツリ食べたい人には物足りない量だが、これは「本格的なトムヤムクンスープの素にオマケで麺がついてくるものに、自分で好みの具材をたくさん入れて食べるもの」…と考えるべきだろう。実際、そういう楽しみ方をすると、すっかりハマってしまった。

▲作り方のコツとしては、

  • 水は多めにならない方がよい。少なめで作って、足りなければ後で足す程度で。
  • 麺をあまり茹で過ぎてはいけない。少し固めな状態がベスト。
  • 水を沸かす時に、ショウガをスライスしたものを1枚入れる。ちょっとでいい。それだけで風味が抜群に良くなる。
  • きのこ類があると良い。フクロタケ(トムヤムクンに入ってるあれ)があればなお良し。シメジやシイタケでもいい。
  • スープと香辛料ペーストは最後、火を止めてから入れて撹拌する。加熱して香りが飛ぶと美味しくない。

▲これはシメジとさつま揚げを入れ、刻みネギをのせて、黒ごまを振りかけたもの。この他にシーフードミックスとか、鶏肉なんかも合う。

この「ヤムヤム」が美味しいのは、日本向けにアレンジした「なーんちゃってタイラーメン」じゃなくて、タイで売られているものをそのまま持ってきている輸入品であることだろう。私は香港にいた時に、やたらと東南アジア系の料理を食べていたので、日本向けに辛さや風味を和らげたものよりも、本場そのままの方がいい。

この2ヶ月ぐらい、このタイラーメン「ヤムヤム」にハマって、追加購入しまくり、全種類コンプリートも達成した。

そこで1つ気になったのは、「もっとレモングラスの香りを強くしたい!」ということ。レモングラスだけ買ってきて、自分で加えれば良いのではないか…と思ったのだが、ちょっとググってみると、違うのがわかった。

タイ料理の「あの香り」は、「レモングラス」じゃなく「コブミカンの葉」

▲こちらのブログによると、我々がタイ料理を食べる時に、レモングラスだと思っている香りの正体は「コブミカンの葉」であると言うのだ。

▲改めてパッケージを見て気づいたのだが、緑の葉っぱが2枚入ってる(青い点線で囲っております)。これが「コブミカンの葉」です。

そこで早速探してみたのだが、ネットで買うとかなり高いのですね。

▲ギャバンから乾燥したものを50g923円で売っている。一度に大量に使うものじゃないから、それでもいいかも知れないが…

▲生のもあった。50gで760円。ただし送料が860円もする。クール宅配便で送るからか。これでわかったのは、タイ語でコブミカンの葉は「バイマックル」と呼ぶこと。

▲冷凍もあった。100gで550円。ただし送料は1460円(!)

それぐらいのものなら買ってもいいのだが送料が高い。常識で考えて、タイから持ってきたとしても、葉っぱが100gで550円もするわけがない。末端価格ではそうでも、食材店がタイから直接仕入れているのか?日本に卸元があるんじゃないか…と調べ始めて数日経って、

コブミカンの葉は、タイ料理以外でも使うんじゃないのか?」とやっと気づいた。

▲ありました!冷凍もの30gで100円(税込み)!小さいナイロン袋にたくさん!

▲ニオイを嗅いでみるとこれぞタイ料理の香り!ヤバいぐらいにギンギンのタイ料理の香りがするw

…で、「どこで手に入れたのか」ですが、最近私の町から少し離れた場所にある工場地帯にベトナムからの技能実習生が多いとかで、彼らのためのベトナム料理食材店があるのを知っていたので、だったら、安く売っているんじゃないか…と思いついたのでした。

「コブミカンの葉」はベトナム語で何と言うのか

店にいたベトナム人は、カタコトの日本語はできるけど、「こぶみかんのは」と言ってもわかってくれない。「ミカンハアリマセン」と真顔で返される。英語で「ライムリーフ」と言ってみたがこれも通じない。スマホで写真を見せたら、「アーッ!ソレハ”ナーチャ”デス!」と嬉しそうに叫んだ。

▲こちらによると、

lá chanh コブミカンの葉

…とある。私がベトナム語を学んだ人間ではないので上手く聞き取れないのか、私が会った店員には方言があるのか、ベトナム語で「lá」は「ナ」と読むのかは不明だが、今後別の店で買うのなら、「ナーチャ」か「ラーチャ」と言うか、「lá chanh」と書いて見せれば間違いなかろう。

というわけで、久しぶりに黒色中国らしいブログ記事を書いたのでした(^^)

「ヤムヤム」のネットでの購入方法

https://www.yodobashi.com/product/100000001006404916/

▲とりあえず1袋(5食入り)だけ欲しい…という場合でしたら、ヨドバシ・ドット・コムで買うのがベストです。配達無料で310円で買えます。

▲ヤムヤムはアマゾンでも各種売ってますけど、箱単位(1袋5食分x6=30食分)でないと非常に割高になるみたいですね。とはいえ30食で1555円(1食51.8円)ですから大量に買うのなら、こちらがお得です。

【今週のはてなブログランキングに入りました】

こちらのブログ記事は、2022年5月第2週のはてなブログランキングで7位に入りました。

ご覧いただいた皆さん、ありがとうございました(^^)