黒色中国BLOG

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【ラオガンマパスタの試作】タコとブロッコリーのトマトソース煮

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海のそばに住む知人から新鮮なタコが送られてきた。

私は食生活が中国人化しているので、生のままでは食べにくい。そこで、前々から作ろうと思っていた「ラオガンマ・パスタ」の材料とすることにした。

【目次】

第一回目の試作

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ちょうど、冷蔵庫にブロッコリーがあったので、茎の部分をぶつ切りにしたタコと一緒炒めてやった。 

S&B 袋入りマジックソルト ガーリック 20g×10個

S&B 袋入りマジックソルト ガーリック 20g×10個

 

味付けは、S&Bのマジックソルトガーリックのみ。これはスーパーや百均でも売っている。塩だけの味付けだと物足りないが、マジックソルトガーリックだと風味豊かでこれだけですむ。無駄に調味料をアレコレかけて塩分過多にならないようにするため、最近はこれをよく使っている。

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▲それから、ラオガンマのピーナッツラー油を合わせて、まんべんなく行き渡らせ、香りが出るまで炒めてやった。

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▲それから、缶詰のトマトの水煮を入れた。トマトの水煮はスーパーでも百均でも手に入る。大体100円程度か100円しない値段で売っている。あれば、何かと使いやすいので、いつも常備するようにしている。

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▲水気がある程度なくなってきたら完成。水気を完全に飛ばそうとすると焦げてくるし美味しくない。水気がまだちょっと残る程度で切り上げるのがコツである。

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▲茹でたパスタにのっけて完成!

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▲最後にオレガノとバジルをふりかけている。

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▲この、ソースの側は良かったのだけど、ラオガンマの味がよくわからなかった。トマトソースの中に埋もれて、ラオガンマの味も香りもサッパリわからない。これでは「ラオガンマ・パスタ」ではないし、隠し味にもならない。ちょっと工夫が必要である。

第二回目の試作

タコとブロッコリーのトマトソース煮は作りすぎて半分残ったので、翌日もまたパスタを茹でた。

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▲次は、茹で上がったパスタにラオガンマをかけてみた。使ったのは玉葱ラー油である。一般的に、パスタが茹で上がったら、オリーブオイルとかバターを絡めると思うけど、それの代わりにラオガンマを使ったのである。これだと、パスタにラオガンマが絡んで味が染みているので、トマトソース煮に埋没しない。

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▲昨日のトマトソース煮を温めてパスタにのっけて完成。

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▲パスタにラオガンマを絡めるのは正解だった。ラオガンマの風味がよく引き立って、上のソースに埋没もしないし、お互いに味を引き立てているように思えた。

ラー油にからめると油っこくなるので、鎮江香醋を少しかけたやったら、口当たりがサッパリした上で、香醋の香りが合わさって、非常に良くなった。

でも、ここまでやると、「パスタ」というより「中華料理」ですねw

  • 今日の発見 トマトソースみたいに「煮込んで」しまうタイプのものにラオガンマを入れても味がよくわからなくなるだけでした。炒めものに絡めたり、麺に絡めたりして、ラオガンマの風味を失われないように使うのが基本…というのがわかりました。