先日、ツイッターでもお知らせしましたが、当方に対して攻撃的な発言を行っていたアカウントの凍結に成功しました。
同じようにツイッターでの誹謗中傷や嫌がらせに苦しんでいる皆さんのためにも、少し詳しくお伝えしておこうと思います。
今回のツイッター社の対応は早かった
▲こちらの記事のアカウント・ロックに成功した時は、私がツイッター社に「通報」してから、2ヶ月経っていたのですが、今回の通報してから2日ぐらいで凍結になりました。
たぶん、ツイッター社もコロナでの業務の混乱が一段落ついて、迅速に対応できるようになったのかな。それと、SNSでの誹謗中傷が社会問題になっているので、対応を早くするようになったのかと思います。
だから、「どうせ通報しても、ツイッター社は何もしてくれないし…」と諦めるのではなくて、攻撃・嫌がらせを受けたらちゃんと通報するべきです。SNSでの嫌がらせをめぐる対応は常に変化しております。
「話し合う」よりも「ブロックして通報」した方が早い
今回の凍結を通じて思ったのは、SNSで攻撃的な人とは、対話して攻撃をやめてもらおうとかじゃなくて、さっさとブロックして通報した方が良いということ。SNSで他人に嫌がらせをやってるような人にとっては、「ターゲット」が反応した時点で「勝ち」なわけで、反応したら負けなのです。
それと、ツイッター社に通報する際は、「問題の詳細」の部分で、ちゃんと「(攻撃者の)何がイヤで」「だから凍結してほしい」というのをシッカリと書くべきですね。
ここをシッカリと書くことで、ロック・凍結になる確率が上がってきたように思います。
あまり長文を書く必要はなく、2~3行でOKです。
担当者に
- 相手の発言の何が問題で
- どうしてほしいのか(すぐに凍結してほしい)
というのが、簡潔に伝わる内容で十分です。
たぶん…ですけど、ツイッターの担当者さんは、毎日一人で大量の通報を受け取っているはずで、1つ1つに時間を割けないので、長文を送って細かい事情を説明されても判断に困ると思うのですね。
それよりもシンプルに、「あの人の、この発言の、ここの部分が問題だから、すぐ凍結してください」と言われた方が、処理しやすいのではないか…と思われます。
証拠はPDFとスクショ(JPEG)の2種類を用意しクラウドへ
それと、嫌がらせや誹謗中傷、デマなどの問題発言があった場合は必ずPDFで保存しておくことです。PDFか紙に印刷したものでないと法的な証拠能力がないらしいです。
ただ、PDFだと素早く見られないので、スクショ(JPEG)も一緒に取っておくのがベスト。私は2つ合わせて全部ドロップボックスに入れて、どの端末からでも引き出せるようにしています。そうすれば、警察や弁護士に相談する時に、問題の書き込みをすぐ見せられますので。
以上、ネットの嫌がらせでお困りの皆さんの参考になれば幸いです(^^)
- 作者:山口真一
- 発売日: 2020/09/16
- メディア: 新書
▲こちらの本は、悪質な嫌がらせを受けて訴訟を起こした片瀬久美子さんの事例が紹介されているそうです。SNSを長く続ける限りは、こうした嫌がらせは必ずついて回るので、他者の事例によく学んで、対応を工夫しようと思います(^^)