いま、ウザ絡みしてきたけど、さほど悪質ではなかったので、「処分保留」でブロックせずにミュート扱いで放置してたアカウントを全部ブロックしているんだけど、一応プロフを確認してたら、60歳越えた極右アカウントって結構いてウンザリしてる。お爺ちゃん、もっと他のことやりなよ…って気になるね。
— 黒色中国 (@bci_) January 19, 2019
今年の6月4日でツイッター歴10年になることもあり、1月に入って以来、今までの「ツイッターのやり方」を見直しています。これまでの10年間を、今後もまた10年同じように繰り返すツモリもありません。今後ツイッターをどのように活用するのか、6月までの間に考えよう…と思っております。
その第一歩として、今までミュートしてきたアカウントの整理をして気づいたのですが、60歳を越えた極右アカウントが少なくない…いや、思想傾向に関わらず、ツイッターには「前期高齢者」(65歳~74歳)が多い…ということがわかってきたのでした。
冒頭のツイートは、「極右」に限定した話になっていますが、このツイートの前後で、思想傾向と無関係で、「既に定年しております」「60歳越えております」「孫がおります」「ジジイです」と告白するアカウントが少なくないのでした。
しかも、今までツイッターで何年もの付き合いがあって、ずっと自分と同い年か年下と思っていた人が、既に60歳を越えている…というのも幾つか判明しました(最近なぜか、年齢をカミングアウトするのが流行っている?みたいです)。
SNS利用者の大多数は若者から中年層…という思い込みがあったけど、実際はそうじゃなかった…私にリプライをくれたり、フォローしてくれている人たちだけの傾向なのかも知れませんが、特に「前期高齢者」の利用者は少なくないようでした。
それを前提に、今までもらったリプライを思い返してみると、「あれは私よりも長い人生経験を持つ人の言葉だったのか…」と感慨深いものがありました。
私はずっと脳内で、30代半ばぐらいの人だとばかり思っていたから、受け取り方が全く違っていたのでした。
それで最近はツイートを読む度に、「実はこの人は、私よりもずっと年上ではないのか」と考えるようになりましたが、そうすると、ツイッターから見える景色が大きく変わってしまいました。
何気ないツイートが、酸いも甘いも知り尽くした「人生の先輩」からの優しい一言に思えることもあるし、私に怒りのリプライをぶつけてくるのは、もしかしたらリアルに話し相手のいない孤独な老人じゃないのか…とも思えてきます。
ツイッター10周年を迎えて、今までとはもっと違う接し方があるんじゃないか…と気づいたのでした。
※冒頭のツイートでは、ミュート扱いのアカウントを全部ブロックすると書いていますけど、途中で中止し、全てのミュートを解除しました。
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- 今日の発見 今後、高齢化で日本のネット環境にはもっっと多くの老人が入ってくる(将来的には私もその1人)ので、「老人が如何にネットを活用するか?」という本があるのと同じように、「ネットにおける老人とどのように付き合うか?」というノウハウが求められるようになると思います。