2009年にツイッターを始めて今年で13年。
今まで色んな炎上、嫌がらせ、個人攻撃を体験してきましたが、最近の私のツイッターは静かです。
トラブルがほぼ起こらない。
それは、徹底して面倒な人をブロックしたからでもあるけどw、実は去年(2021年)の後半から「大きな変更」を行ったのでした。
一体何を変えたのか?
ツイッターでのトラブルでお困りの方にコッソリお教えいたします(ΦωΦ)フフフ…
「トレンド」の場所を変更する
ツイッターを開くと、「トレンド」という項目があって、そこでは今ツイッターで話題になっていることを表示されているのですね。
ただ、私の場合は…
▲「中国のトレンド」となっています。
日本の話題は一切出ません。最上段の部分は広告で、そこは使用言語で表示される内容が決まってるみたいです。
▲ツイッターのトレンドは、「場所」を任意の国・地域に変更できるようになっているのでした。
なぜトレンドの場所を「中国」にすると荒れないのか
普通、日本にいる日本人なら、ツイッターの「トレンド」を「日本」にしているはずなのですが、「トレンド」で表示されるのは「世の中の流行」というよりも、ツイッターで注目を集めている…多くの人がツイートする話題が表示されているだけ。つまり、炎上とかトラブルとか、大きな問題が表示される。「ツイッターデモ」と称して、同時刻に同一の抗議をツイートすることで、「トレンド」を乗っ取ることもできる。
ようするに、「他人の揉め事」があそこに表示される。気になって見ている内に、自分も一言ツイートしてやろう!という気分になる。それがまた揉め事を大きくして、炎上が更に大きくなる。時として自分の一言が多くの人々の怒りを買って次の炎上となってしまう。
だから、そもそも日本の「トレンド」を見ないようにしたら、「ツイッターデモ」の挑発や炎上騒ぎからも逃げられる。別に「中国」でなくても、「日本」以外の国・地域にトレンドを変更すれば良いわけです。
「もう1つのエコーチェンバー」
ツイッターで、自分のお気に入りの意見しか聞かない…嫌な意見はブロックする(と他人に思われる)ことをやっていると、「アイツはエコーチェンバーにどっぷり浸かっているから自分を客観的に見られないんでしょw」と笑われますが、実はツイッター社の意向とか、「トレンド」の仕組み&それを利用するツイッターデモの仕掛け人の意向で、「見せたいものを無理やり見せてくる」圧力がかなり強い。
ツイッターはどれだけがんばっても、「自分の見たいものだけを見る」環境を作れない。どうやっても、自分の関心外のツイートを見せられる仕組みになっている。
単に自分のフォローやミュート・ブロックだけの範囲でみれば、自分好みの「小さなエコーチェンバー」に閉じこもれるように思われますが、実際はツイッター社やツイッターデモの仕掛け人が作り出した「大きなエコーチェンバー」の中に放り込まれているのがツイッターなので、それから遠ざかるためには少なくとも「トレンド」から離れるしかないわけです。
「中国」のトレンドはなぜ英語表記なのか?
「でも、中国のトレンド…ってそれはまたそっちの『エコーチェンバー』がキツイんじゃないの?」という意見も出てきそうですが、「中国のトレンド」は全部英語表記なんですね。
そもそも中国国内ではツイッターへのアクセスができないようになっている。(VPNとかで壁越えするとできる)中国国内でツイッターを使う大半の人が外国人か、英語使用の中国人?だから、自動的に英語表記でのトレンドばかり出てくるのではないか…と思われます。
だから、中共の意向とか全然ない。中国の愛国者や五毛さんがツイッターデモをやるような場所でもないので。今だと、北京冬季五輪関連の情報しかあがってきません。
以上、カンタンな変更で、「揉め事の火種」を見せつけられることがなくなりますので、静かなツイッター環境を望まれている方はぜひお試し下さい(^^)