いきなり黒色中国がチャーハンを作り出したので、「一体なんなんだ?」という人もいれば、「ああ、また始まったかw」という人もいるだろう…と思うものの、とりあえずここで「なぜチャーハンを作ろうとしたのか?」を書いておきます。
カンタンに作れる!後片付けもカンタン!
私はよく自炊をするのですが、米を炊いて、おかずを作って、その中でバランスよく肉や野菜を取り入れて…というのを忙しい時でも毎度工夫して手間をかけて作るのが面倒なので、
- 主食+オカズが1品で済む
- 皿は1つしか使わない(片付けが楽)
- 思いついたらすぐ作れる
…という条件に叶う料理を探しておりまして、レトルトのカレーなんかはその1つですけど、あれはすぐ飽きるし、あまりバリエーションが広がらないし、栄養のバランスも良くない。もっと他にないのかな…と探していたところ、チャーハンにたどりついたわけでした。
インディカ米を使い切りたい、使いこなしたい
以前、ナシゴレンのために買ったインディカ米が大量に残っているため、これを使い切るための料理はないものか…という事情もありました。それと、私は日本米以外の米への興味が強くありまして、世界各国の米を上手く使いこなせるようになりたい…という願望があるため、その手始めとしてインディカ米でチャーハンをキッチリ作れるようになりたい…と考えたのでした。
材料の大半は冷凍食品でまかなえる
中国でチャーハンといえば、まずは「蛋炒飯」(タマゴチャーハン)という具材にタマゴしか入ってないのがありまして、まずはこれが基本。そこにお好みの具材を入れたらいいわけですが、チャーハンで使えそうな具材というのは大半が冷凍食品で、特に業務用スーパーなどに行くと、1kgや500gの単位で安く売ってますから、それを買ってきて冷凍保存し、チャーハンを食べたい時に適量取り出せば、すぐにチャーハンが作れる…というのは非常に便利です。
まず基本で押さえておく具材は
▲ベジタブルミックスは安いし、これだけでかなり彩り豊富になり、見栄えするようになります。
▲中華野菜ミックスも安いし、キクラゲ、ヤングコーン、マッシュルーム、サヤインゲンなどが入ると、口当たりにアクセントが加わって食べごたえが出てきます。
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▲シーフードミックスも使いやすいし、安いし、シーフードが入るだけでかなりゴージャスになります。そしてラオガンマとの相性もいい。
コメ、冷凍食品、ラオガンマ…と積み上げていくと、初期投資で5000円ぐらいになるのですけど、出来上がりを考えると、コスパ高いかな…と思ったわけです。ただ、「出来上がり」が問題で、上手く作るためのコツを正確に掴むために、ブログに書き残し、皆さんと共有しよう…と考えました。
※ちなみに、冷凍食品は送料が非常に高いため、ネット通販では買わない方が良いです。
一人暮らしや毎日忙しい人たちのために
もう10年もツイッターをやっているのですがw、私のフォロワーの皆さんには、一人暮らしの人や、何かと忙しい人…でも美味しい料理には興味がある…という人が少なくないので、「ラオガンマ」という面白い調味料のネタを続けていく中で、そういう皆さんのための「お役立ちレシピ」として、何か作れないか…と考え、その結果チャーハンに行き着いた…というのもあります。
- 最近一人暮らしを始めたけれど、毎日外食で飽きちゃった…でも本格的な料理を作るのは面倒だし、あまりお金をかけたくない…
- 毎日子供の世話で忙しいけど、手軽に作れて子供も食べられるような料理はないか…
こういう人が本連載のターゲットとなる読者です。
こういうコンセプトを考えながら、日々チャーハンを作り続けているのですが(ブログやツイッターで公開するには一部で、実際はしょっちゅう作りまくっているのですw)、いざやってみるとカンタンではないし、非常に深いものがあります。
この写真のものは、そうした試行錯誤の中で出てきた失敗作なんですけど、ちょっとした工夫で一味も二味も変わってくるし、ちょっとしたミスで全然美味しくないものになってしまいます。
次回は、そうした試行錯誤の内の、もっともマシな事例をご紹介します。