そういえば、中国って「日本で見たこと無いクルマ」はもとより、「日本で見たことない塗装のクルマ」をよく見かけるような気がする。これは上海の宝山区で見かけたもの。 pic.twitter.com/BzN0pogQb4
— 黒色中国 (@bci_) 2018年5月17日
ツイッターを見ている内に、ふと思いついてツイートしたこの1枚の写真から、多くのリプライをもらえましたが、それで色んなことがわかりましたので、こちらにまとめておこうと思います。
【目次】
ぞくぞく寄せられる目撃証言
自分も一度中国で見た事あります!
— はやたそ (@cattleyahaya) 2018年5月17日
物凄い派手ですよね(*´∀`*) pic.twitter.com/RPJ7aWRJdW
他にも気になっていた人がおりました。
私もマカオでこの車見た時は三度見ぐらいしましたw pic.twitter.com/SpySIIdvQV
— 長州力マグマ@三国志ムラカミ (@ChosuRiki_Magma) 2018年5月17日
マカオにいた友人に聞いたことがあるんですけど、マカオは狭いので、クルマが「被らない」ように気を使う人が少なくないのだとか。だから好んで高級車とか珍しいクルマに乗る人がいて、それが経済的に無理だとステッカーチューンとか色々パーツをつけたりで、個性をもたせるらしいです。それにしてもこのクルマ、AMGのベンツですね。
都心でも遭遇します pic.twitter.com/3SFuqVff3Q
— 一番星✨ (@annyon55) 2018年5月17日
黄金のランボルギーニ!日本だと秀吉の茶室とか金閣寺がありますから、こうした「金づくし」のジャパニーズ・スタイルというのも本来はアリなのかも知れません。
塗装ではなく「ラッピング・フィルム」
ラッピングフィルムですなこりゃ https://t.co/FFAxhixyzy
— なじお⛺ (@naj_xx) 2018年5月17日
これ、塗装じゃなくてフィルムなんです。ピンきりあるけど、5000から20000元くらい。
— まいかわ(佛山市順徳在住) (@dancingriver) 2018年5月17日
5千元は今のレートで約8.68万円。2万元は約34.72万円になります。
日本でもかわった色の車はだいたいラッピングだと思います。塗装すると車の価値が大幅に下がるみたいです。 https://t.co/wSdLloYhIF
— koba (FEEL IT SAY IT) (@LearnEnglish65) 2018年5月17日
実は、中国ではクルマの色を自由に変えられない
FF外から失礼します。中国は車検が(表向きは)厳しいため、色を変えただけでも通りません。そのため剥がせるラッピングが普及しました。また、他の先進国に比べて非常に安価というのもありますね。
— マツシタマサオ (@nexus1195) 2018年5月18日
これは私も中国の友人から聞いたことがあるんですけど、中国ではクルマの登録をする際に、車体の色を書き込む欄があって、勝手に色を変えるのはダメだそうです。
そういう法的環境の中で、ラッピング・フィルムが流行っているみたいです。
日本の場合
クルマの車体の色の変更は、日本では法的にどうなっているのか調べてみました。
▲こちらにキレイにまとめてくれている記事がありましたけど、ようするに車検証に色のことは書いてないけど、登録時に記録されているので、車体番号から色を調べることもできる。車体の色を変えても車検には通る…という説明になっています。
ふとした思いつきのツイートで、色々と勉強になったのでした。教えて頂いた皆さん、ありがとうございました(^^)