フィルムカメラでの撮影を再会するに当たってやることは多く、ボディやレンズの清掃や、モルトの張替えなどに加えて、「カメラケースのお手入れ」というのがある。
こちらの写真はお手入れ後だが、やってみたら結構カンタンだった。
カンタンも何も、昔からやっていたのだけど、
先日、革製品の修理屋さんにすすめてもらったクリームを使ってみたのである。
手順はカンタンで、革ケースをブラッシングしてから、クリームを少しづつ塗るだけ。指先にちょっと触れる程度を伸ばして伸ばして使う。
このクリームだけど、革ケースに塗った直後はちょっとベタつくけど、乾くとサラサラになる。乾いてから革ケースに触れても手にくっつかない。
以前、カメラケースの手入れに革靴用のクリームを使っている時は、しばらくケースがベタついていたけど(つけすぎなのもあるが)、このクリームは乾くと塗ったのがわからないぐらいになる。
それでも、革そのものは潤いがあるように見える。塗布する前はみすぼらしくても、手入れしてやると、革が生き返ったようになる。
最初は、「こんな高いクリーム…靴用のを使っても同じじゃないか」と思いながらも半信半疑で店員にススメられるまま、購入してみたのだが(とても親切な美女だったのでついw)、こんなことならもっと早く使っておけばよかった…と思った次第である。
- 今日の発見 専門家さんの言うことは素直に信じるものです。