正直なところを言うと、ワクチンは必要に迫られて接種したものの、本心としては気が進まなかった。
「あんなの、接種して本当に大丈夫なのかな」
という迷いが、接種の寸前まであった。
それとは全く別で、以前からApple Pencilが欲しいけど、決断できないという悩みがありw、
「あんなの、高いばっかりで全然使い物にならないトホホ系アクセサリーじゃないのか」
「そもそも私は絵なんか描かないじゃないか」
という迷いがあったので、この際、ワクチン接種の「ご褒美」と言う名目で、Apple Pencilの購入を決断する「心理トリガー」にしたのでありました。
▲我が愛機はiPad Pro 12.9インチ(2017)なので、第一世代を購入しました。
まだ使い始めてから1日ですけど、私と同じようにApple Pencilを買おうか買うまいか悩んでいる人のために、私が気づいたことを書いておきます。
【目次】
- 絵を描かなくても、Apple Pencilの使い道はある。
- Apple Pencil(第一世代)の考察
- スリーブカバーで一挙に解決!
- 【祝!】スクリブルは中国語対応ヽ(´▽`)/
- 単なるiPadの操作なら、指>スタイラスペン>Apple Pencil
絵を描かなくても、Apple Pencilの使い道はある。
私はiPadだのスマホだのノートPCなど、何かとデジタルデバイスをたくさん持ってますけど、メモは全部手書きで紙に書いてます。紙とボールペンならすぐ書けるので。
ただ、書いたメモの管理が面倒で、いちいちスマホで撮影して保存しているので、そんなことなら、最初からスマホに書けばいいのかな…と。
ただ、フリック入力が苦手なので、だったら手書き&iPadで…と考えたのでした。
それと、そろそろ写真の編集を真面目にやってみたかったのですが、出先で編集できるように、持ち歩けるデバイスでしたかったのでiPad。それならApple Pencilがあった方が便利だろう…と言う考えでした。
Apple Pencil(第一世代)の考察
実際に買ってみないとわからないもので、届いたApple Pencilを観察してみると、次のことがわかりました。
- かなり長い…全長18cmもあります。ちなみに、三菱鉛筆のジェットストリームの3色ボールペンが14cmです。たぶん、離れて置いたiPadの画面でもタッチしやすいように長くしているんじゃないかと思うのですけどね。
- ツルツルして滑りやすい…ガッツリ握って書けません。普段慣れてるボールペンみたいに、しっかり持てないようになっています。それと、全くの円筒形なので、置いているとコロコロ転がってしまいます。
- フタはマグネットでくっついているだけ…ペアリングと充電用のライトニングの端子のカバーとなっている「フタ」が落っこちやすい、すぐ失くす…と有名なのですが、これって弱々しいマグネットでくっついてるだけなんですね。実際に手に取って見ると、「そりゃ失くすわな…」と言う頼りなさ。よくこんなの製品化できたな…というレベルです。
- メスメスのライトニング端子アダプターが付いてくる…Apple Pencil第一世代は、お尻のライトニング端子をiPadに挿して充電するのが危なっかしい…と言われてますが、iPadに挿すのはペアリングの時だけで充分かと。メスメスのアダプター(上の写真に見える)を使うと、iPad付属のライトニングケーブルで充電できます。ただ、メスメスアダプターは小さすぎて、これもうっかり失くしそうです。
どうしてAppleは、こんなに使いにくいものを作ったのでしょうね。
スリーブカバーで一挙に解決!
そこで、こんなものを購入してみました。
▲中身はこの2つになります。
▲Apple Pencilにかぶせるシリコン製のカバーですね。似たような製品が複数あるのですが…
▲私が購入したAhastyleのは、握りの部分に「角」がついているのでグリップしやすく、転がらないようになってます。「りんごのへた」と呼ばれるボールペンのクリップみたいなのもあるのですが、私はApple Pencilをシャツやジャケットの胸ポケットに挿すこともなく、それよりも無駄な出っ張りなく、転がらないだけの細工がしてあれば充分なので、これに決めました。
▲こちらはメスメスアダプターをライトニングケーブルに繋いでおくためのもの。一旦挿すとなかなか外れません。
▲こんな風に、ライトニングケーブルに繋ぐことができます。
これで、Apple Pencilの欠点は克服できました。
【祝!】スクリブルは中国語対応ヽ(´▽`)/
Apple Pencilで書いた文字をそのままテキストに変換してくれる「スクリブル」と言う機能があり、日本語対応してないのですが、実は中国語には対応しておりました!
試しに入力してみたら、ちゃんと認識してくれました。精度はかなり高いです。
中国語を使わない人には全く無関係ですけど…中国語使用者にとってはちょっと嬉しい機能でした。
単なるiPadの操作なら、指>スタイラスペン>Apple Pencil
まだ使い始めて1日しか経ってませんけど、通常の操作をやるだけなら、Apple Pencilは使いにくいです。重いし長いし扱いにくいです。
▲私はこう言うものを愛用してますけど、こちらの方が軽くて反応も良くて扱いやすいです。百均で売ってるスタイラスペンなんかでもいいんじゃないかな。それでも、「指」にはかないませんが。
とはいえ、たまに仕事なんかで、iPadの画面を他人に見せなきゃいけない時があり、そういう時にベタベタ指紋がついた画面だとイヤなので、スタイラスペンの出番…となります。
ただ、写真のレタッチ作業などの細かい作業になると、Apple Pencilが効果を発揮してくれるのではないか…と期待しているのですが…。
もうしばらく我慢して、慣れるまで使い続けようと思います。