黒色中国BLOG

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ニコンD3400研究(6)4ヶ月使ってメンテナンスに出してみました

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3月の購入以来、中国で激しく使いまくった我がニコンD3400。色々と不具合が出てきましたので、メンテナンスに出してみました。

他の皆さんにも参考になるかと思い、その内容をこちらで公開します。

 1)ファインダーの不具合

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使用2ヶ月ぐらいで、ファインダーを覗き込むとスクリーンに毛髪やゴミが見えるようになりました。

いくらブロアーをかけても取れないので、保証期間中にメンテナンスに出したのですが、これはフォーカシングスクリーンとスーパーインポーズ(情報表示の部分)の間に入り込んだもので、こうなると分解するしかないそうです。

分解・清掃してもらってスッキリしました。一緒に、イメージセンサーも清掃してもらえました。

どうしてこの部分に異物が入りやすいのか…という考察は

▲こちらでもしましたが、たぶんレンズマウント側から混入したんじゃなくて、ファインダーの覗き口の方から侵入したんじゃないかと思うのですね。これはファインダーアイピースでふさぐことで、ある程度改善できるのではないか。しばらく使ってみて、またレポートしようと思います。

2)アクセサリーシューの不具合

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ここにプラスチックのシューカバーをつけていたのですが、気がつくと無くなっておりました。おかしいな…?と思いつつも、予備のシューカバーをつけてみたら、ユルユルでスカスカになっておりました。

メンテナンスに出して返答を聞いてみると、アクセサリー・シューのバネが弱っていたとのこと。シューバネを交換してもらいました。かなり固めになって返ってきました。

▲この部品は無くしやすいので、いつも予備を持っております。これがないと服に引っ掛けたり、指を傷つけたりしますので。私は普段、このカバーをつけた上からパーマセルテープを貼って落ちないようにしています。

3)電源スイッチの不具合

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回転させて電源のオン/オフをするスイッチですが、ここの感触が異常でした。安っぽい感じで、ニコンらしからぬ異物感があるというのか。私が神経質になりすぎなのかなぁ…と思いましたが、メンテナンスから返ってきたスイッチを動かしてみると、感触が改善して動きが滑らかになっておりました。細かいことでもやっぱり言ってみるものですね。

4)レンズの沈胴ロックボタンの不具合

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中国で撮りまくっている際に、キットレンズのAF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRの沈胴ロックボタンがユルすぎて、撮影中に「18」から右(L側)にズレてシャッターを切れない…というエラーが続発しました。

これも私が神経質過ぎるのか、使い方が荒すぎるのか…と思いましたが、その旨を伝えてみたところ…

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このボタン部分の部品を交換していただき、「ユルすぎ」の問題は解消いたしました!メンテナンスから戻ってきたレンズのボタンを触ってみると、以前より明確にバネが強くなっている感じ。これで安心して使えるようになりました。

以上の修理は全部「保証期間中」ということでタダでやってもらえました。

D40の時は、こういうのはなかったんですけど、最近のニコンは、こうした「細かいトラブル」が普通みたいになっているように思います。やっぱり新品・保証付きで購入して、すぐに使いまくって、細かいトラブルを洗い出して、神経質過ぎるかなぁ…という微妙な違和感でも、しっかり伝えて直してもらうのがベストみたいです。