黒色中国BLOG

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政治家の世襲は許せないが、世襲の医者なら安心できる?

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ツイッターで「政治家の世襲」問題が話題になっていたので、私の母のエピソードをツイートしたところ、普段にも増して、多くの反響が寄せられました。

どの意見も面白く、興味深い内容が多かったので、こちらにまとめさせていただきました。

【目次】

いただいたリプライ、引用RTでのご意見の大半は「政治家の世襲」に反対し、私の母と違って「医者の世襲」にも、その有効性を認めないものでした。まずは反対意見からのご紹介になります。

政治家の世襲に反対、または世襲批判

世襲賛成・世襲擁護

あからさまな世襲賛成、世襲擁護はありませんでしたが、世襲のメリットを説くツイートもたくさん寄せられました。

▲私個人としては、このツイートが腑に落ちました。というのも、以前私には政治家志望の友人がいて、彼は幼い頃から父の影響を受けて国家観や政治観を磨き、父の意志を継いで、政治家になろうとしていたので。

▲一律に世襲政治家がダメになると、「親が政治家の子供は政治家になってはいけないのか」という問題が発生するのですね。これの派生形で地盤を継がないのであれば、別の選挙区から出るのであれば良いのでは…という意見も複数寄せられました。

▲私は知らなかったのですが、志葉玲さんの元配偶者さんが増山麗奈さんで(※2022年に離婚)、2016年の参院選に社会民主党から出馬されていたのですが、祖父は日本社会党富山県本部書記長などを務めた増山直太郎氏だったそうです。ただ、この場合は地盤を引き継いだのでもないので、一般的に言われる「世襲」には相当しないかも知れません。

▲安倍晋三氏の兄(長男)である安倍寛信さんは、成蹊大学卒業後に三菱商事に入社され、全然政治とは無縁の人ですね。でも、よく考えたら安倍晋三さんも最初から政治家の道を進んだわけでもなく、大学卒業後は神戸製鋼で勤務されておりました。

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世襲の政治家も、世襲の医者も問題ないよ、結局は個人の資質による/「あいつは世襲だからダメ」ってのは差別だと思いますよ

2022/10/14 11:47

音楽家には「先祖代々」にメリットがある?

▲特定の職業については、「先祖代々」の方がメリットありますね。それなら、政治家にも医者にもそういう「世襲メリット」がありそうですが…

親が医者でも、医者に向いているとは限らない

「例えが悪い」という指摘

八百屋支持・八百屋擁護

その他の意見

高須さんが、先祖代々の医者の家系なのは存じておりましたが、改めて確認してみると…

本能寺の変により、明智光秀から逃れるため、徳川家康は自らの居城がある三河の岡崎を目指した。三河湾を船で渡り、命からがら上陸したのが愛知県一色町で、傷を負った家康に、高須家の祖である小四郎は家康を懸命に介抱。家康は感謝の意として、小四郎に庄屋としての地位と「高須」姓、家紋を与えた。

すごい家系だったのですね…(^_^;)

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古代ギリシャでは政治家はくじ引きで決められたが将軍は再任が認められた、軍事という技術職には継続する技術蓄積が重要だと考えられてたらしい

2022/10/14 06:41

以上、随時更新で、新たなリプライ・引用RTをいただきましたら、追加します。

※こちらで紹介したツイートに関して、ツイート主が削除を希望する際は、削除するツイートをツイッターでお知らせ下さい。リプライ、DMどちらでも構いません🙇