▲先日、アップしたこの記事が非常に好評？であった。ツイッターでリプライを読んでいると、思いの外、「虫食」経験者は多く、長野では結構普通に食べるとか、豊臣秀吉は酒の肴にムカデを食べていたとか、スズメバチは幼虫（「ヘボ」と呼ぶらしい）も成虫も食べる…などの貴重なエピソードが寄せられた。「アリのごま団子」しか食べたことのない私はとても肩身の狭い思いをした。
このようにして見ると、虫食は「奇食」とは思えない。食べている人はいるんだけど、食べない人よりも少ない…という意味で「希食」なのかも知れない…と考えていると、１つの動画をご紹介いただけた。
Should we eat bugs? - Emma Bryce
▲こちらはTEDの動画で、ちゃんと日本語字幕も用意されている。虫食の歴史と途絶えた原因、今でも虫を食べる習慣は世界中に残っていること、虫食が健康的であり環境にも優しい…という解説がされている。
可愛いアニメーションと軽快なBGMで、４分５１秒のプレゼンテーションを見終わる頃にはすっかり虫食への偏見が取り除かれて、一度食べてみようか…と思えること間違いなし！というものなのですが…
中国で色々食べてきた私にとっても「虫食」は未知の世界。この分野だけには踏み込まずにおこうと思っていたんですけど、ちょっと心揺れております（笑）。どこかで初心者向けのライトな虫食があれば、試してみようと思います。
