中国人は何でも食べるのでパンダも食べるんだろう…と、かなり前から思っていた。中国人にそれを話すを大変怒る。
「中国人はパンダを食べません!」と泣き出してしまった中国女子もいた。
「中国人民はパンダを愛しています!殺してはいけないという法律もある!だから絶対食べません!」
…と言うわけだが、そういう法律があるからには、やはりパンダを殺したりする人もいるだろうし、ではその目的は何なのか?ということになる。
【キタ━(゚∀゚)━!!】『パンダ肉売買で3人起訴 中国雲南省』…雲南省昭通市塩津県の山中で昨年12月、地元の兄弟2人がパンダ1頭を撃ち殺し、その肉の一部を食べた。2人から余った肉を買った別の人物はさらに多数に転売 http://t.co/MDzssVnGBy
— 黒色中国 (@bci_) 2015, 9月 24
▲昨日の産経の記事だが、実はこれ以前にもパンダを捕まえてニュースになったケースは少なくない。
パンダは「皮」と「手」に高い価値がある
実は、パンダの皮に値打ちがあるらしく、こっそり捕まえて販売されることがあるのだ。
以前、この件について調べてみたところ、中国でパンダの皮は皮膚病に効くと信じられているそうだ。毛皮が白と黒で線対称になっているため、「陰陽の調和が取れている」という解釈から、パンダの毛皮を寝具などに使って、美しい皮膚を保とうという考えではないかと思う。
上掲の写真のパンダの手をよく注目して戴きたい。
▲手の部分だけ、色が違う。
▲こちらの「密猟」の説明によると、
中国では熊の肉、特に手足が高級食材として取引されていることから、熊肉に混じってパンダの肉も売買されることがある
▲こちらの記事を見ると、
売り払った肉は重さ35キロで、手の部分は4800人民元(約9万2300円)の値段でさばいたという。
中国では「熊の手」が食材として珍重されているが、「パンダの手」も同様に、高価で取引されているらしい。もしくは、「ニセ熊の手」として取引されているのか。
上掲の写真のパンダの手の部分はどうやら別に売られたらしく、犬の皮を染めて縫い合わせた…という文字も見える。
だから、結論を言うと、中国人はパンダを食べるのである。
▲こちらは百度百科のQ&A。パンダ肉を売るホテルを偶然見つけたけれど、如何に通報するか?という質問。
このようにして見ると、厳しく禁止されている反面、中国では今でも秘密裏にパンダが食べられているのは間違いないようだ。