黒色中国BLOG

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新安江ダムの放流、千島湖、魚が空を飛ぶ件について

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浙江省の新安江ダムが全ゲート開放で放流…というニュース。ツイッターで見てると、「放流されている水がキレイなのはおかしい」という声があったので、ちょっと解説してみることにしました。

【目次】

千島湖

私は釣りが好きで、上海あたりで中国人と一緒に釣りの話をしていると、よく千島湖が話題に出てきます、千島湖はデカイ!デカイ魚がたくさんいる!千島湖に一緒に行こう!みたいな。

今回、放流を始めた新安江ダムは千島湖にあるんですけど、千島湖そのものが日本ではあまり知られてないのですね。 

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面積でいうと580k㎡。ちなみに琵琶湖は670.4 km²。流入する新安江からダムまでの直線距離は約37kmで、その間に島が多いため、泥水が流入して水位があがっても、それが下流のダムまで水を濁すのにはかなり時間がかかりそうです。

▲こちら、新安江ダムの放流の動画ですけど、本当に水がキレイですね。

ダム放流で大魚が空を飛ぶ?

 ▲中国では今、新安江ダムの放流で、魚が空を飛ぶ動画が注目されてますけど(上掲はそれがツイッターに転載されたもの)、これを見て、千島湖に大魚が多いというのは本当だったんだな…と実感できました。

コロナが落ち着いて自由に行けるようになったら、千島湖で釣りをしてみたいものです(^^)

三峡ダムと日本

三峡ダムと日本