黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

中国の変な色のクルマの謎

SPONSORED LINK

ツイッターを見ている内に、ふと思いついてツイートしたこの1枚の写真から、多くのリプライをもらえましたが、それで色んなことがわかりましたので、こちらにまとめておこうと思います。

【目次】

ぞくぞく寄せられる目撃証言

他にも気になっていた人がおりました。

マカオにいた友人に聞いたことがあるんですけど、マカオは狭いので、クルマが「被らない」ように気を使う人が少なくないのだとか。だから好んで高級車とか珍しいクルマに乗る人がいて、それが経済的に無理だとステッカーチューンとか色々パーツをつけたりで、個性をもたせるらしいです。それにしてもこのクルマ、AMGのベンツですね。

黄金のランボルギーニ!日本だと秀吉の茶室とか金閣寺がありますから、こうした「金づくし」のジャパニーズ・スタイルというのも本来はアリなのかも知れません。

塗装ではなく「ラッピング・フィルム」

5千元は今のレートで約8.68万円。2万元は約34.72万円になります。

実は、中国ではクルマの色を自由に変えられない

これは私も中国の友人から聞いたことがあるんですけど、中国ではクルマの登録をする際に、車体の色を書き込む欄があって、勝手に色を変えるのはダメだそうです。

そういう法的環境の中で、ラッピング・フィルムが流行っているみたいです。

日本の場合

クルマの車体の色の変更は、日本では法的にどうなっているのか調べてみました。

▲こちらにキレイにまとめてくれている記事がありましたけど、ようするに車検証に色のことは書いてないけど、登録時に記録されているので、車体番号から色を調べることもできる。車体の色を変えても車検には通る…という説明になっています。

ふとした思いつきのツイートで、色々と勉強になったのでした。教えて頂いた皆さん、ありがとうございました(^^)