▲安田純平さんについては、こちらのブログ記事を書いたこともあり、ツイッターでも幾つか連投をしたので、それで私がバッシングの対象となってしまったこともあり、何かと印象深い人物になってしまったw
安田さんは中国とは全く関係ない人なのだが、危険なところへ取材にいく人なので、親近感も持っている。私は彼ほどのリスクは冒さないものの、中国へ行って面倒な目に遭うことが何度かあった。
ただ、あれから既に2ヶ月近くたち、ツイッターでも安田さんの話題が出ることはほぼなくなってしまった。結局、みんなで叩いて飽きたら終わり…といういつものツイッターであるらしい。
記者会見は、結局安田さん本人の話に終始してしまった。私としては、安田さんにもっといろんなことを語って欲しいと思っていたので、何かないのかな…と探していたら
つい先日、ラジオに出演されていたばかりだった。
こちらは短い放送なのでとりあえず興味のある人は聞いてみるのをオススメする。
手短に印象を述べると、安田さんはけっこう「話せる人」なんだなぁ…ということ。帰国してから時間がたって落ち着いたからなのか、声に余裕が出てきて、記者会見では語られなかったようなことも話されている。そして、もっと彼には語ることがあるんじゃないか…との期待を持った。
なぜか日本では安田さんを断罪することばかりに終始する人達がいるわけだが、これほど特異な経験をされた人なのだから、その経験はもっと広く知られて、多くの人に共有されるべきだと思う。
今回のラジオ出演は、その糸口の1つとなるものだったのだろう。
▲こちらの本のレビューがそのままツイッターの書き写しみたいな混乱した状況でw、安田さんをディスっている人というのは、どうしてここまでネット空間の中で彼をおっかけて文句を書きたがるのかと、その熱意の気味悪さに辟易とした。ここまでの「活動力」を持つ人が、他人のバッシングではなくて、何か世のために役立つ方向に「熱意」を向ければ、その人も、周囲の人も、もっと幸せになれて、日本はよい国になるのではないだろうか。
- 今日の発見 この記事の公開後だったと思うのですが、安田純平さんにツイッターでフォローいただきました。ありがとうございました(^^)
