黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

ダイエットが-8kgで行き詰まったのでホエイプロテインを始めました

去年の3月からダイエットを始めて11ヶ月。幾多のリバウンドを乗り越えてw、なんとか-7kgを達成したのですが、-7kgで行き詰まって手を出したのがグラスフェッドバター。

そこから一ヶ月経って、またゆっくりと体重が落ち始めた…という話が前回のブログ記事でした。

ちょうど、その記事を書く前に-8kg台に突入していたのですが、この1週間ぐらいは、また±1kgの増減を繰り返すばかりになっていました。

ようするに、色々と食事制限をして、運動をして、体重を削りまくってきたのですが、食事量はもうこれ以上減らすとキツイかな…というところ。ただ、食事を減らし始めると、タンパク質の摂取量も減るので、これが体にあまりよくないし、運動しても筋肉が付きません。

この半年ぐらい、食べる肉は全て皮を外した鶏胸肉のみなのですが、鶏胸肉ばかりで食事量を増やすのも手間がかかるし、そんなにたくさん食べられないので、他にもっと手軽にタンパク質の摂取量を増やせる方法はないかな…と悩んでいたところ…

▲これを手に入れたのでした(ΦωΦ)フフフ…

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グラスフェッドバターを1ヶ月食べてわかったこと

グラスフェッドバターを始めてからちょうど1ヶ月、食べきったのでまた買ってきました。

以下、箇条書きにて1ヶ月続けてわかったことをまとめておきます。

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【スリックの自由雲台】SBH-100とSBH-100Nの研究

今年こそは、写真を真面目にやろうと決意し、日々取り組んでいるのだが、早速ぶち当たった問題が雲台である。

去年末からすでに5つの雲台を入手しているのだが、その中で最も軽量コンパクトで使いやすいスリックの自由雲台SBH-100Nは、なぜかフレーミングをしてから締め込むと微妙にズレるのだ。

▲左が前期型の「SBH-100」。右が後期型(現行品)の「SBH-100N」

SBH-100には、前期型と後期型の2種類があり、後期型は末尾に「N」が付く。

同じ三脚に同じカメラを取り付けても、前期型のSBH-100でちゃんとズレずに固定出来るのに、後期型のSBH-100Nだと締め込むと微妙にズレてしまう。先に言っておくと、両方とも中古品を入手した。

▲前期型のSBH-100

SBH-100(N)の精度に関してネット上で調べてみると、安い割に非常に良いとか、ピタッと止まるという好印象の多い中で、ズレるとか個体差があるという説もある。

中古で買ったのがダメなのか。それとも元々アタリハズレがあるものなのか。

▲後期型のSBH-100N

そして普通に考えると、旧型のSBH-100の方が長年使われているはずだし、古いモデルなのだから、パーツが摩耗していたり、機構に問題があるのなら旧型の「Nなし」の方であり、新型の「Nあり」は摩耗も軽度で、機構も改良されているはずである。

そこで今回は、この2つを分解した上で、精度の問題が解決できるのかを検証してみました。

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「コオロギ=中国で避妊薬」説は本当か?

▲昨日ポストした「コオロギ食」関連の記事に、

中国ではコオロギは「微毒」であり、避妊の薬として扱われてきたという

という一節があった。

実は、コオロギ食が話題になった当初から、この奇説はツイッターで話題になっていたそうだが、私は全然気づかなかった。

私は中国と長いお付き合いで、特に食文化系のことは、人一倍好奇心を持って接してきたのだが、この説は初めて聞くし、全くその理由がよくわからないので、その真偽を確認してみることにしました。

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思い切って購入した長年憧れの雲台が大きすぎた件(マンフロット #352)

今年こそは真面目に写真を撮ろうと思い、まずは新たに雲台を買うことにした。前から気になっていた雲台があったのだ。

ただ、私はこの実物を見たことがなく、何かの雑誌の記事(広告だったか?)で見た程度のおぼろげな記憶しかなかった。それをたまたまネットで見つけて、実際に手にしてみたら…

こんなに大きいなんて聞いてないよっ!ズッシリ重い鉄塊なのであった。これって機内持ち込みに出来ないのではw

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Blueskyを使い始めて1週間後の感想と参考情報

2月7日の招待制解禁からすぐに、Blueskyのアカウントを作って始めてみたのだが、1週間使ってみた感想と共に、これからBlueskyを始めようという人の参考になる情報をまとめておきます。

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「望月衣塑子に会った」人に会って、彼女が実際どんな人なのか聞いてみた

先に書いておくと、私は本来、望月衣塑子さんに全く興味がなかった。

私は中国以外のことに一切興味を持たない人間である。日本の政治にも興味がない。日本のニュースをほぼ見ない。毎日ツイッターで中国のニュースをツイートしているけど、他の時事問題にはほぼ何の関心もない人間なのだ。

ただ、そんな私でも「望月衣塑子」という名前だけは知っていた。

ツイッターをやっていれば、彼女をフォローしなくても、最低でも週に1回は必ず見かける名前だ。

でも、私にとっては、「お騒がせな人物で、いつも記者会見でシツコク質問を繰り返す人…」というほどの印象しかなかった。

ただ、1つ…彼女に対する疑問があった。

「なぜ彼女はこんなに強力な発信力を持っているんだろうか?」

ツイッターというものを15年もやっていると、発信の上手い人と下手な人がいて、その理由がなんなのか…どこでその差がついてしまったのか…というのは、やっぱり気になってしまう。

私は現在フォロワー9万。とはいえ、15年かけて49万ツイートもつぶやいた結果で、それぐらいシツコクやれば、フォロワー9万ぐらいは誰だって出来るだろう。極めて非効率的で、「情報発信の才能」を考えると、私はどう考えても得意とは言えない方の人間である。

望月衣塑子さんは現在フォロワー数31万を越えている。

新聞記者で、こんなにフォロワー数を抱え込んでいる人も珍しい。

私が知る限り、新聞記者というのは情報収集が上手くても、情報発信は下手な人がほとんどだ。

そんな中で、なぜ彼女だけ飛び抜けて優れているのか。

そんな疑問をボンヤリと考えていた時期があった。

そんな時に、たまたま偶然、「望月衣塑子さんに会ったことがあります」という人たちと出会い、彼女がどんな人なのか、細かく話を伺うことができた。

今日は、そのことについて書きたい。

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Blueskyを始めたワケ

以前から噂になっていたBluesky。招待制をやめて、誰でもアカウントを作れるようになっていたので、私もアカウントを作ってみました。

https://bsky.app/profile/blackchina.bsky.social

アイコン、アカウント名、プロフィール画面の内容などは、ツイッターと同じにしてあります。

まだ使い始めて1時間たってませんが、いいですね。操作感はツイッターとほぼ同じ。ウェブでもスマホアプリでもサクサク。昔のツイッターを思い出しました。

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ウルトラマン大好きな弟を罵倒する愛国的な中国少女…全文翻訳でわかった真相

こちらのツイートが注目されましたが、動画では彼女の発言の最後の部分が途切れており、字幕がよく見えなかったため、コマ送りで確認したところ、新事実が発覚しましたので、全文を日本語に翻訳してみました。

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ニコンD70発売20周年記念(1)D70の再発見

今年、2024年はニコンがデジタル一眼レフカメラD70を発売してから20年の記念すべき年である。

私は2004年の発売直後に購入し、このカメラを持って香港や中国の各地を旅して、たくさんの写真を撮ってきた。私がツイッターでたまに出している古い写真のほとんどは、このカメラで撮影したものだ。

2000年代初頭の中国において、私と苦楽を共にした思い出深いカメラなので、手放すには忍びなく、2度の修理を経て、近年は防湿庫の奥に眠らせていた。

ただ、去年ふとしたキッカケで、このカメラの真の実力を知ることになった。それから、ネットで調べてみると、D70を今も愛用する人は予想外に多かった。ニコンはこのカメラの修理をすでに受け付けていないが、自分で修理して使い続ける人もいたり、サードパーティ製のアクセサリーやバッテリーなどもまだ販売されており、実は今も「現役カメラ」なのだった。

発売20周年の今年、D70を「再発見」することになったのは、何かのご縁かも知れない…と思えるほどに、D70は私の人生に深く食い込んでいるカメラである。

そのようなことを考えている内に、今年1年はD70を私の「主力写真機」として使ってみてはどうだろうか…と思うようになったのでした。

* * * * *

近年はCCD機の再評価が高まり、あえて低画素機を使う人も増えているようなので、私が始めている「20周年の挑戦」が、これからD70やその他のCCD機を使おうとする皆さんのお役に立てるかも…と考え、ブログ記事として公開することにいたしました。

いちおう、黒色中国BLOGは、「中国関連情報専門のブログ」ということになっており、中国以外のことを書くと非常にウケが悪いのですがw、中国ネタを少しづつ挟みながら、書いてみようと思います🙇

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ダイエットが-7kgで行き詰まったのでグラスフェッドバターを買ってみました

去年の3月からダイエットを始めて、すでに-7kgを達成しているのですが、そこから更に絞り込もうとしても、今までのやり方では上手くいかず、ずっと1~2kgの増減を繰り返しているので、今までやってこなかった方法に着手することにしました。

それは、グラスフェッドバターです。

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倉田真由美さんの「子どもに国を守ることを美徳と教え込み、若者を戦場に行かせる者とこそ、戦うべき」発言に賛同します!

著名な漫画家で、度々発言が話題になる倉田真由美さんのツイートが注目されているが、全くの正論だと納得した。

なぜなら、これは中国のことを批判しているに違いないからだ。

以下、解説します。

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望月衣塑子記者が、自衛隊員の宮古神社参拝を糾弾する背景にある地元の諸事情

この数日、表題の件がツイッターで盛り上がっているのだが、おかしなことに気がついた。

望月衣塑子記者が、「軍拡が進む中で、シビリアンコントロールが…」とまでいうので、私はすっかり宮古神社が、護国神社なのかと思ったのだが、ちょっとググってみると、靖国神社などのいわゆる「国家神道」とは全然何の関係もない、16世紀に由来を持つ地元の神社に過ぎなかったのであった。

それが、なぜ望月記者の手にかかると、「軍拡が進む中で、シビリアンコントロールが…」とまで飛躍してしまうのか。

そういうツイートを書いたところ、意外なリプライをいただき、宮古神社の「諸事情」を教えていただきましたので、こちらに記録しておきます。

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中国ではブラックバスもキョンも食べます

京都の二条城で、中国人らしき人達が、何らかの野草?を採取しているというツイートが回ってきたので、どうでもいい独り言みたいなツイートを書いたのですが、

思いがけず、たくさんの人に見てもらえまして、その中に、ブラックバスやライギョ、ブルーギル、キョンも食べてもらったらいいじゃないか…という反応が幾つかありました。

ライギョが食用にされるのはよく知られていることですが、中国でも食べます。私が知る範囲では火鍋に入れたかな。ブルーギルは中国にいましたっけ?記憶にありません。

ブラックバスとキョンは、中国で食べられているのですが、今日はその件でちょっと書いておきます。

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中国人の日本人に対するネガティブな感情のルーツ

表題の件、以前から考えていたことをOTORIKISOJIさんから質問された。

中国に留学していたり、長らく住んだ経験から、私は中国人の反日感情を「ナマ」で体験してきた。多数の中国人の憎悪に直面し、私は1人で激しい嫌悪感をぶつけられ、何度も屈辱的な思いをさせられたのが、「黒色中国」なるものを始めるキッカケとなり、表題の件をずっと考え続けたわけだが、この機会に、私の「回答」をこちらにも記録しておきたい。

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