ダイエットが－7kgで行き詰まったのでグラスフェッドバターを買ってみました

グラスフェッドバターの食感は、新疆の羊の脂身に似ている

「グラスフェッドバター」とは、牧草だけを食べて育った牛のミルクで作られたバターのこと。不飽和脂肪酸が含まれ、中性脂肪を減らすとか、脂肪を燃焼させるなどのダイエット効果があるのだとか。

前から気になっていたものの、高価なので手を出しかねておりましたが、探してみると安く売っていたので1つ入手してみました。454gで1209円（税込み）でした。

特徴として、普通のバターより黄色味が濃い。写真ではわかりにくいかも知れませんが、実物を目視すると「バターってこんなに黄色かったっけ？」という感じ。試食してみると、香り控えめ。口に入れると、スーッと雪のように舌の上で消えて、後味がスッキリしている。

これって何かに似てるな？と思い出してみましたが、昔、新疆のウルムチで食べた羊肉の串焼きの脂肪の味を思い出しました。大きな串に大きな赤身の肉を刺し、幾つかごとに脂肪を刺すのですが、焼き立ての時にこの脂肪の塊を食べると、口の中でスーッと消えて、シツコサは全くない。もしあの程度の大きさで牛や豚の脂肪の塊を食べたら、シツコすぎて、口の中がギトギトになるでしょうが、新疆の羊の脂肪ではそうはならない。新疆の羊のエサは草だけ（つまりグラスフェッド）…という話を聞いたことがあります。たぶん、同様の理由で、グラスフェッドバターもスッキリしているのかと。

冬の糖質制限ダイエットがキツイ理由

去年3月から糖質制限ダイエットを始めて、朝はヨーグルトとナッツとフルーツしか食べないのですが、これをずっと持続していたら、去年の暮頃には－7kgを達成できました。ただ、朝から糖質制限ダイエットをやってると午前中はカロリー不足で、身体を動かす必要がある時は不向きです。カロリー不足で冬は体温が上がらず、手がかじかんでキーボードが打てなくなります（昼食に小麦や米を食べると同じ低気温でも指がかじかまない）。ナッツはカロリーが高いけど、食物繊維やタンパク質も豊富なので、吸収も遅いのだとか。

その点、グラスフェッドバターなら吸収は早いので、カロリーも素早く吸収できて、ダイエット効果も高められるのでは…と考えたのでした。

しばらく試してから、またこちらでレポートしようと思います。