【訪日中国人、最新の爆買い対象は「折り畳み傘」銀座タカゲンの商品が好評】店員によると、昨年あたりから来店する中国人が増え、今年は折り畳み傘の販売数が昨年比で20%上昇したという。特に高価格の傘が人気なため、売上額は昨年の10倍に https://t.co/KLsYCSPges
— 黒色中国 (@bci_) 2017年10月9日
日本を訪問する香港人の間でも、10年以上前から日本の折りたたみ傘は人気でした。
ところで、いま銀座で爆買い対象になっている折りたたみ傘はどんなものなのか気になったので調べてみることにしました。
▲こちらのNHKのニュースに詳しくありました。NHKから写真をパクるのはアレなので、同様の商品をアマゾンで探してみると…
▲このタイプですね。これ、10年前に香港人が日本で買ってたのと同じタイプのものです。
中国にも折りたたみ傘はあるんですけど、安っぽくて、畳んでも嵩張ってそれほど小さくもないし、カバーもついてないから濡れたままではカバンの中に入れられない…みたいなシロモノなのですね。
それで、コンパクトに収納出来て、四角くてカバンの中で邪魔にならず、カバーもついている…というものが好まれるようです。
私は中国の友人向けのお土産でいつも頭を悩ましておりまして、今まで色んなものを試してきたんですけど、それでも雨傘には手を出さなかったのですね…
中国語で「傘」(san)は「散」(san)と同音なので、縁起が悪いという説があり、贈り物には適さない…という話がありましたので。
同じように「鐘」(zhong…時計)は「終」と同音なので、これも縁起が悪いと言われたりします。
中国人が雨傘を爆買いすれば、それは帰国後のプレゼントにすると思うんですけど、最近はそういう忌み言葉なんかを気にしなくなったのでしょうか。今日のニュースを見て、中国はそういうところまで変わりつつあるのだなぁ…と思った次第です。