▲ツイッターでたびたび見かけていたラオガンマ…ずっと気になっていたので、去年の暮に1つ試しに買ってみて、ブログ記事を書いてみたら、ツイッターで予想を越える大きな反響があり、すっかり私もハマってしまいました。
5種類のラオガンマ
現在、5種類のラオガンマを揃えています。
- 玉葱辣油(植物性タンパク質系高級小瓶タイプ)
- 牛肉豆鼓辣油(動物性タンパク質高級小瓶タイプ)
- 豆鼓辣油(植物性タンパク質系調味料タイプ)
- 辣三丁油辣椒(ザー菜、ピーナツ、豆腐入りの具だくさんタイプ)
- 風味鶏油辣椒(動物性タンパク質系うま味重視タイプ)
初めて食べたのが玉葱辣油だったけど、これが一番美味しく汎用性の高いラオガンマでした。それからすっかりハマってしまい、他の4タイプを1瓶づつ購入し、玉葱辣油は一番のお気に入りなので現在で3瓶目になります。
最初の頃は、他の種類のものを食べても、あまり違いがハッキリとわかりませんでした。なぜこんなに似たり寄ったりなのにバリエーションが多いのか…とぐらいにしか考えてませんでしたが、毎日毎日2ヶ月間近く食べて、色んな料理との組み合わせを試している内に、明確にこれらの5種類は味も個性も大きく違う…とまで認識できるようになりました。
現段階での私の感想を述べると…
- 玉葱辣油は麺料理に合う。
- 牛肉豆鼓辣油はチャーハンに合う。
- 豆鼓辣油は麻婆豆腐など、料理に合わせるのに良い。
- 辣三丁油辣椒は炒めものに入れると、食感豊かで風味も良い。たぶん、ジャージャー麺にも合うはず。
- 風味鶏油辣椒は温かいご飯と一緒に食べるのがいい。その他、主食系のものと合わせるのが良い。
それぞれ、かなり方向性がハッキリと分かれる個性的な味わいを備えています。
だから、1種類の「ラオガンマ」でどんな料理にも使える!…という「万能」のものはなく、個性に合わせた使い分けが重要…ということがわかってきたのでした。
今後の課題
せっかくここまでわかったのだし、ツイッターでもラオガンマのファンが増えているところなので、今後は…
- ラオガンマ全種類制覇(日本で入手可能なのは残すところ「干編肉絲油辣椒」、「肉絲豆鼓油辣椒」、「香辣脆油辣椒」、「ピーナツ辣油」の4つと、「香辣醤 (そら豆みそ辣油)」だけなはず)
- ラオガンマ全種類の最適な使い方を試す(中国料理で)
- ラオガンマ全種類の最適な使い方を試す(中国料理以外への応用)
…を計画しています。
基本的に、日本におけるラオガンマは、在日中国人や、中華料理店などで主に利用されるものではないか…と予想するのですが、一般的な日本人にはあまり縁のない調味料なので、バリエーション豊富だけど、どれを選べばいいのかわからない…その違いや活用法もわからない…わかっている人がいても、情報が共有されていないのが実情のようです。
2か月もラオガンマネタをやっている内に、私自身の経験も豊富になり、ツイッターでも情報が集まるようになってきましたので、「日本人による日本人のための日本人のラオガンマ活用法」を極めて、2019年の黒色中国は「日本初のラオガンマソムリエ」を目指そうと思います!(^^)
▲とりあえず、「ラオガンマを始めたい!」という人にはこちらをオススメします。
- 今日の発見 こちらの記事を公開してからツイッターで大反響をいただきました。ラオガンマに関するお問い合わせが多いため、早急にラオガンマ全種類を入手して、全種類のレビューを書こうと思います(^^)