本ブログでは、ツイッターのフォロワーが「1000」増加する度に、それまでの反省と今後の目標を決定して公開することにしているのですが、このところ増える時は何千単位で一気に増加する上に忙しく、そうでなければリアルで忙しいからブログを更新できない…という状況が続きまして、
▲前に書いたのはこれですか。2年6ヶ月で1万9千フォロワーを上積みできました。
▲先週、フォロワー4万8千を越えました。
このままだとあと数日で4万9千台までいっちゃうかな…と思って様子を見たのですが、48500を越えたあたりで伸びが鈍化してしまいました。
【目次】
フォロワーを増やすコツ
私も、ここまでフォロワーが伸びるようになるとは思ってなかったのですが(最初はせいぜい1万越えるのが精一杯と思ってました)、たまに「黒色中国はフォロワーを買ってる」という人もいるので、私の「手法」を公開しますと
- 嫌でも毎日続ける。
- 少なくとも1時間に1つはツイートかRTをする。
(常にTLで存在感を出しておくこと) - とにかく中国に関するニュースをツイートし続ける。
(自分の専門性を明確にすること) - 見やすさ、読みやすさを追求する。
(読まれる=良い文章…という考え方) - わかりにくいニュースには解説を加える。
(「わかった!」があると人は他人に教えたくなる⇒拡散されやすい) - リプライにはなるべく返事を書く。
(日々のマメなコミュニケーションが大切) - 方言は使わない。中性的な言葉遣いをする。
(他者との間に言葉で「壁」を作らない) - バズを狙わない。
(広く浅くウケがいいと飽きられやすい) - 誰にでも読める漢字、子供にでもわかる用語を使う。
(文章はカンタンなほど読む人が増える) - 誰にでも楽しめる話題を提供する。
こんなところでしょうか。
私のツイートには食べ物ネタが多いのですけど、大体が庶民的な食べ物(トマ玉とか)か、安く入手できるもの(ラオガンマとか)に限定しています。
「こんなスゴイ料理を食べた!」
「こんなレアなものをゲットした!」
という自慢は他の人がやっているので、私は誰でも追体験できることを目指そうという考えです。
▲ちょうどこういうニュースがありましたけど、私の場合はこの真逆ですね。トマ玉もラオガンマも、それだけですぐバズるネタではないけど、ムカデを1回食べるよりも、トマ玉を100回食べて、いろんなバリエーションとか、作り方のコツを何度も紹介した方が、インパクトは薄くても、広いつながりを持てるんじゃないかな…と考えています。
トマ玉だと、ちょっと家で作ってみよう、子供に食べさせてみよう…となりますが、ムカデを子供に食べさせる人はたぶんいない。
トマ玉みたいに、誰でも楽しめるネタを10個ぐらい持っていたら、それらのバリエーションも増えてきて、一生ネタには困らないのでは…と考えています。
私より中国に詳しい、中国語ができる、中国での経験も豊富だ…という人はツイッターにたくさんいるのですが、結果的に私のフォロワーが多くなっているのは、「読みやすさ」を追求したこと、いつも最低1時間1回はツイートすることで「存在感がある」ことに原因があると思います。
より多くの人と「等距離の存在」であること
それと、高度に専門的な知識がある人、高い学歴や地位のある人は、同じような人と群れて、初心者や門外漢が近づきにくい雰囲気を醸し出すものですが、私の場合はなるべくそうならないように気をつけて、故意に「群れ」をつくらないようにしているので、それが良かったのもあるのかな…と思います。
より多くの人と「等距離の存在」でありたいので、方言を使わず、中性的な言葉遣いをするように心がけています。上下関係がない、歳の差で他者を支配しない・差別しない、性差を強調しないことで、誰にでも気楽に話しかけてもらえるように心がけています。
バズろうとして過激にならない
ネットでアルファになろうとして、バズろうとするあまりに、変なことをやらかす人が少なくないですが、そういうリスクを取るよりも、「見やすい・わかりやすい」内容を地味にコツコツ積み上げる方が多くの人に安心して読んでもらえるし、過激さを求めない、「優良な読者」に恵まれるものと考えています。
バズを狙って過激な意見をツイートするとフォロワーが増える…という風に考える人が少なくないわけですが、そういうツイートは一過性のものとして消費されやすい。それで増えるフォローも過激な人ばかり…ということになる。
一見地味でRTがあまり伸びなくても、読みやすく、確かな情報や事実に裏付けされたツイートであれば、より多くの人に長期的に安心してフォローしてもらえると思うのです。
「カキ殻」を落とす
ツイッターを長くやっていると、クソリプを投げてくる人、嫌がらせをする人、本人に悪気がなくても延々と無駄な議論をしたがる人…が寄ってきます。こういう人達は船の底につくカキ殻みたいなもので、放置しても消えることなく増えるばかりなので、ブロックかミュートするようにしています。
日々増大する「カキ殻」を放置しておくと、船足が鈍るだけじゃなく、船体を痛めることもある。そしてフォロワーが10倍、100倍、1000倍になっても、1日24時間なのは変わりないので、こちらの時間を奪い、面倒を増やす人達には退場してもらうのが一番と考えています。浮いた時間で面白い本を読むなり、ためになるツイートをすれば、それでまた優良なフォロワーは増えるわけで、優良なフォロワーと付き合えば、優良な知識を与えてくれます。
気をつけなくてはいけないのは、「カキ殻」は相性の問題であって、私だって誰かのカキ殻になっているのだろうし、誰にでもその可能性はある…ということです。本質的には、人間の優劣ではなく相性の問題。誰かにとって優れた人が、他の人と組んだ時にダメな結果をもたらすことはある。どこかでダメ人間の烙印を押された人でも、他の場所では理解者を得て、優れた実力を発揮することもある。
ツイッター以外でも言えることですが、何らかの事業に取り組むに当たって、「負債を減らして資産を増やす」というのは基本にして王道ではないでしょうか。そして、誰かにとっての資産が、私にとっては負債にしかならないこともあるのです。
「フォロワー5万」までの準備期間
それと、フォロワー4万8千台での目標設定ですが、今年でツイッター生活10周年で、フォロワー5万も目前に迫ってきているので、今までとは全く違う展開ができないかな…と考えています。もう「右」とか「左」から難癖をつけられ、小突き回されるのには飽きました。デマに消耗させられるのにも飽きました。今までウンザリさせられたことを全部切り捨て、今までやってこなかったことにチャレンジしたい。しばらくは、そのための「準備期間」にするつもりです。