【上海の古民家が現代的な書店に変身】
— 黒色中国 (@bci_) September 20, 2019
中国の書店チェーン新華書店は今年7月、上海市松江区泗涇(しけい)鎮に「南村映雪」支店を正式に開業した。既存の古民家を修復し、原形を残したまま利用することで、古建築の本来の姿を再現した店舗となっている。https://t.co/tTqkdPLfKF
大体この手のツイートはほとんどRTも伸びないのですが、私が行きたいと思ってツイートしたところ、思わぬ反響がありました。
松江区の泗涇鎮はなんどか行ったはずなんですけど、ユックリ見たことがなかったので、ちょうど行ってみたいと思っていたところでした。
「南村映雪」の店名の由来
▲こちらの記事にありましたが、
书店店名集泗泾人文之祖、元末明初文学家陶宗仪“南村草堂”和藏书家孙道明“映雪斋”于一体,承继了千年文脉基因。
店名の「南村映雪」は、店のある泗涇で元朝末期から明朝初期に活躍した文学者陶宗儀の「南村草堂」と蔵書家孫道明の「映雪斎」を合わせたもので、千年にわたる伝統を受け継いでいるとのこと。
単に南にある古鎮(松江区は上海の南になるので)+「聚蛍映雪」(蛍の光、窓の雪のアレです)の「映雪」じゃないかと思ったのですが、地元の文学者にちなんだ命名だったようです。
▲解放軍報のウェブサイトですけど、軍のメディアでも、こういうお店の紹介をするのが面白いですね(^^)
南村映雪文化書店の写真
冒頭のツイートで紹介した新華社通信のニュースでも、南村映雪の写真は複数掲載されていましたが、さらに検索してみると
▲こちらとか
▲たくさん紹介されておりました。
21世紀に入ってから中国ではずっと古鎮ブームがありましたけど、それに加えてカフェと書店もプラスして、上海の中心部からも遠くはないので、注目されているのではないかと思います。
南村映雪文化書店の行き方
▲グーグルマップで調べると、上海地下鉄9号線泗涇(しけい)駅から徒歩29分…とあります。歩くのが嫌なら駅からタクシーですね。
▲南村映雪の付近は古鎮で、古い建物が多いみたいなので、私は散歩がてら、駅から歩いて見ようと思います(^^)
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