黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

上海の古民家書店「南村映雪」はどこにあるのか?

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大体この手のツイートはほとんどRTも伸びないのですが、私が行きたいと思ってツイートしたところ、思わぬ反響がありました。

松江区の泗涇鎮はなんどか行ったはずなんですけど、ユックリ見たことがなかったので、ちょうど行ってみたいと思っていたところでした。

「南村映雪」の店名の由来

▲こちらの記事にありましたが、

书店店名集泗泾人文之祖、元末明初文学家陶宗仪“南村草堂”和藏书家孙道明“映雪斋”于一体,承继了千年文脉基因。

店名の「南村映雪」は、店のある泗涇で元朝末期から明朝初期に活躍した文学者陶宗儀の「南村草堂」と蔵書家孫道明の「映雪斎」を合わせたもので、千年にわたる伝統を受け継いでいるとのこと。

単に南にある古鎮(松江区は上海の南になるので)+「聚蛍映雪」(蛍の光、窓の雪のアレです)の「映雪」じゃないかと思ったのですが、地元の文学者にちなんだ命名だったようです。

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▲解放軍報のウェブサイトですけど、軍のメディアでも、こういうお店の紹介をするのが面白いですね(^^)

南村映雪文化書店の写真

冒頭のツイートで紹介した新華社通信のニュースでも、南村映雪の写真は複数掲載されていましたが、さらに検索してみると

▲こちらとか

▲たくさん紹介されておりました。

21世紀に入ってから中国ではずっと古鎮ブームがありましたけど、それに加えてカフェと書店もプラスして、上海の中心部からも遠くはないので、注目されているのではないかと思います。

南村映雪文化書店の行き方 

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▲グーグルマップで調べると、上海地下鉄9号線泗涇(しけい)駅から徒歩29分…とあります。歩くのが嫌なら駅からタクシーですね。

▲南村映雪の付近は古鎮で、古い建物が多いみたいなので、私は散歩がてら、駅から歩いて見ようと思います(^^)

中国・江南 日本人の知らない秘密の街・幻影の村34  地球の歩き方Books

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