黒色中国BLOG

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【中国製二眼レフカメラ・海鴎4B研究】(7)仰向けに置くと不安定でテーブルが傷つく問題

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▲海鴎4Bを使い始めてから、ずっと気になっていたのだが、テーブルに仰向けにして置くと、なぜか「カタカタ」と音がして、安定しないのである。

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▲それは背面中央にある赤窓の開閉に使う「突起」があるために、テーブル上では傾いて真っ直ぐにならないことが原因である。

ちなみに、ローライフィックスでは赤窓はないので、こうした面倒はない。

なぜこんな細かいことに神経質になるのかと言うと、時折床に置いて真上を撮影する…たとえば古い建築のドーム内の模様や壁画など…の時に、完全な水平置きができないのは困るのだ。

そしてフィルム交換や手入れのためにテーブルに置く時に、テーブルを傷つける恐れもある。

そこで、ちょっと工夫をしてみた。

ピットクッション

 ▲半球形のポリウレタンに接着剤がついてるもので、扉やドアにつけて戸当り音を和らげる効果がある。滑り止めの効果も抜群だ。

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▲これを海鴎4Bの背面の四隅に貼ってやった。

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▲見えるかな?半球形の透明なので見えにくいですけど。

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これで仰向けに置いてもカタカタしなくなったし、非常に安定性が増した。

革ケースには干渉しないのか?

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▲革ケースにも入れてみたが、そもそも革ケースの背面部分は少し余裕のある作りになっていたため、ピットクッションをつけてもちゃんと革ケースを閉じることは出来て、不具合は一切なかった。

というわけで、赤窓式のカメラの仰向け置きに悩んでいる人がいれば(今の時代にそんな人が一体何人いるというのかw)、ぜひお試しください(^^)