黒色中国BLOG

中国について学び・考え・行動するのが私のライフワークです

【上海の朝食】(2)「餅」と言っても「もち米」で作られているわけではありません

留学して、中国で生活を始めた頃、町中で色んなものを食べたけれど、その時になんとなくモヤモヤとしてスッキリしなかったけど、後々気付いたことの1つとして、中国で「」と名のつくものは、日本のいわゆる「モチ」とは違うということ。

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▲こちらは「韭菜餅」(ジュウツァイビン)と言って、皮は小麦をコネたものだ。中にニラが入っている。たくさんの油の中に半分泳がすようにして焼く。食べると中のニラがしっとりとして、良い香りがする。ニラの香りと味が染みこんだ皮がこれまた素晴らしい。

これの焼きたてのものを店先で食べるのが一時期、私の上海の朝の楽しみであった。

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