【「ネットスター月餅」求め2時間待ちの行列、転売対策で販売制限も=長沙市】
— 黒色中国 (@bci_) September 30, 2020
■「手作りで添加物を入れず、おいしい」とネットで評判となり、「網紅(ネットスター)月餅」と呼ばれるように。
■「転売ヤー」の買い占めを防ぐためチケット1枚で3キロまでと制限している。https://t.co/okrG1Layjc
▲このツイートについて、「3kg」が多いとか、一人でそんなに食べるのか…という反応が続いているので、一応説明しておきます。タイトルでも書きましたが、中秋節の月餅は基本的に贈答品でして、自分で食べるわけじゃないのです。
中秋節の月餅は基本、贈答品
中国では大体8月の半ば過ぎぐらいから、中秋節(中秋の満月のお月見の日。月齢で決まるので今年は10月1日)の月餅の予約販売がスタートします。有名なレストランで販売してたり、この時期だけの臨時のお店なんかもできます。
バラ売りのもありますが、箱に入ってるのがあるでしょう?
いつもお世話になってる人とか、親戚に配るものでして、自分で買って自分で食べるのは少ないです。というのも、この時期は自分で買わなくても誰かが月餅をくれるので。
月餅1つの重さ
平均的な月餅は1つ80g~110gだとか。60gというのもあるみたいですが。
だから、1個60gだと3kgで50個。1個100gなら3kgで30個。
これを周囲の人に配るのですから、3kgだと少ない方ですね。個人に1つづつ配るだけじゃなくて、会社や店、家にまとめて贈るのもありますから。
▲この時期の月餅は包装も楽しみで、豪華な箱に入ってたりします。こういうのを見てもわかるように、まとめて贈ることが多いのが、この時期の中国の月餅です。