【中国 新疆ウイグル自治区の住宅団地で襲撃事件 5人死亡】14日夜、刃物を持った3人が住宅団地を襲撃し、5人が死亡し5人がけがをして病院に運ばれた https://t.co/Kcvc6NJsg7 #UYGHUR
— 黒色中国 (@bci_) 2017年2月16日
最近は新疆で「テロ」事件があった…というニュースがあっても、全然ツイッターでは騒がれないようになりました。しょっちゅうあるので、慣れてしまったのでしょう。
ツイッターでしょっちゅう愛国的な人から、「チベットガー!ウイグルガー!」と詰め寄られるのですが(私がそれらに関心がない…と思っているらしい)、そういう人でも、普段のニュースには随分と冷淡で、なんなんだこの温度差は…と驚くばかりです。
ところで、今回の「テロ」事件…具体的にはどんなものなのかな…と思って中文のニュースを調べていると、RFAですけど、興味深い記事をみつけました。
▲『新疆皮山県で対外通信が中断、ネットユーザーの民族政策の議論に警告』…なんのことやら、と思い細かく読んで見ることにしました。
ネットの書き込みから10分後に警告電話
以下、要訳すると…
- 新疆和田地区皮山県では火曜日(2月14日)、テロ事件が発生し、8名が死亡、5名が負傷。現在、現地の大部分の対外通信が中断されている。
- 記者が木曜日(2月16日)に皮山県の人民医院、ホテル、スーパーなど十数箇所の固定電話に連絡してみたが、繋がらなかった。電話が通じたのは、現地の派出所のみ。
- 1人のネットユーザーがこの事件についてネット上で新疆の民族政策を議論したところ、10分後には警告の電話があった。
- ネットユーザーがいる社区の人からあった警告電話の内容は、すぐに書き込み内容を削除すること。二度と書き込まないこと。従わなければ逮捕される…とのことだった。
▲参考写真:ホータン(和田)市
このタイプの話は、10数年前にも見かけたことがあって、中国で居住する日本人の情報交換の掲示板かメーリングリストで、黒竜江省の田舎の村でネット接続をしたら、すぐに公安がやってきた…という話を見かけたことがあります。
私は中国のアチコチでネット接続をやってますが、全然そういう目に遭ったことがありませんから、都市伝説なのかな…と思いましたけど、さすがにこういうやり方は露骨過ぎるので、大都市では一般的には行われておらず、何かと敏感な新疆南部ではまだ行われている…という状況なのでしょう。
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