スーパーで見かける度に、「まだ売ってるのか…」と懐かしい気分になったが、実はこれ、昔ながらの「カレー粉」じゃなくて、「粉末のカレールウ」であることに今日やっと気づいてすぐ買いました☺ pic.twitter.com/89pmQa5wRi
— 黒色中国 (@bci_) 2023年11月9日
先月、S&Bのカレーミックスを入手してから、すでに2缶使い切りました。この「粉末のカレールウ」は、一人分のカレーを作るのに便利です。せっかくの使いやすいルウなので、コトコト煮込むようなカレーではなく、手早く作れる方が…と考え、試行錯誤の結果、表題の「イワシカレー」を作るようになりました。ご飯さえ炊いておけば、大体10分ぐらいで作れます。
(1)大きめのオイルサーディン缶を用意する
まずはオイルサーディン缶を用意してください。
▲オイルサーディン缶は、小さいイワシが詰まっているものより、大ぶりのイワシが3つぐらい入ってる方がなぜか安く、百均とか業務用のスーパーで100円から120円台ぐらいで売っています。大ぶりになるとイワシは独特の臭みがあるのですが、カレーに入れるのなら臭み消しができてちょうどピッタリです。
(2)玉ねぎ、にんにく、唐辛子、スパイスをオイルサーディン缶の油で炒める
▲ダイソーで最近、こういうパッケージのスパイスを売っているのですが、なかなか本格的で、少量づつ買えるので便利です。S&Bのカレーミックスは美味しいし、それなりにスパイシーではあるのですが、私はさらに一段上の「辛さと香り」がほしいので、こういうスパイスをちょっと加えるようにしています。
▲オイルサーディン缶から油だけを出してフライパンにひき、玉ねぎとニンニクとさきほどのスパイス2種を加えて炒めます。
(3)小松菜とエノキを投入
野菜なら何でも良いのですが、ジャガイモや人参は煮込む必要があるので、手早く10分以内に作ろうとする手抜きカレーには不向きです。私は小松菜とエノキを使うようにしています。
▲小松菜は栄養価が高い割に、最近安く出回っており、傷みにくく日持ちするので使いやすいです。
▲そしてエノキ。エノキにはダイエット効果があるそうで、
「エノキタケリノール酸」という成分に腸内脂肪を減らす効果があり、「キノコキトサン」という成分には腸内での脂肪吸収を防ぐ効果があるとか。
今年の夏頃、この効果を知って、以来毎日エノキを食べていますが、たしかに、会食や外食が続くことなく、自炊と適度な運動が出来る状況であれば、大体順調に体重が減っております。
(4)カレールウと水とイワシを投入して煮込む
▲野菜に火が通ったら、カレールウを投入。缶には1食分は付属の計量スプーンに2杯…と書いてますが、このカレールウは味が濃いので、1杯半ぐらいで十分と思います。
野菜自身の水分もあるので、水は150ccぐらいが適量
▲そしてイワシを投入。
▲イワシは野菜類を被せて、蓋をして数分煮込みます。イワシにカレーの味をにじませてニオイを消す。「カレー」としてちょうど良い濃度、粘りが出るまで水分を飛ばします。
▲お皿によそってできあがりヽ(^o^)丿
写真のご飯は、玄米を使っています。一人分の自炊をやっていると、おかずの種類が少なく、栄養に偏りが出やすいため玄米を常食しているのですが、イワシのカレーは玄米とも合います。
▲玄米の炊き方は、こちらをご参照ください。
1つの問題点として、S&Bの「カレーミックス」は、缶の大きさの割に、中身は少なくて、200gぐらいなら、すぐに無くなってしまいます。詰め替え用か、業務用の大袋がほしいところ。調べてみると、フレーク状のカレールウは他社からもいくつか出ているので、そちらも試してみようと思います。