黒色中国BLOG

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ニコンD3400研究(8)アルティザン・アーティストのストラップを短く切って使う理由

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▲こちらの記事でも書きましたが、私はアルティザン・アーティストのストラップを長年愛用しています。

ただ、上掲記事で愛用しているストラップは既に廃盤になっているので、新規に購入することができず困っておりました。

というのも、複数のカメラを使用するにあたって、ストラップが違うと毎度それに慣れるまで時間がかかりますので、ストラップは統一したいのです。

そこで、探してみると、似たような後継モデルがあったので、それを購入してみたら…というのが今回のお話です。

誰が読むんだろうね?こんなニッチな記事をw

▲こちらがその後継と思われるストラップ。何の変哲もないストラップなんですけど、コイツが奇跡的に使いやすいのです。

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▲こんなのです。「アクリルテープ」と呼ばれる幅広の布地の先が、細いナイロンの帯になっており、ここの幅が10mm。一般的なストラップはここが11mm以上になってまして、別に大した差じゃない?と思われるでしょうが、実は決定的に変わってきます。指に触れた時のコシが全然違う。しんなりとやわらかい。カメラを操作する時にストラップの先端部分って、何かと指に触れるじゃないですか?でも抵抗感がほぼないんです。

それとアクリルテープも秀逸で、軟らかいけどコシがあり、手首にまきつけても違和感が少なく、かといってヨレヨレでもなく、首にかけてもしなやかにフィットします。

あんまり大きく重いカメラだと合わないでしょうけど、私は大きくてもエントリークラスのAPS-C機ぐらいしか使わないので、これで充分…というわけです。

ちなみに一言申し上げておくと、アルティザンアーティストのストラップはなぜかマップカメラで買うと安いです。

ストラップ長は90cmがベスト

カメラのストラップは長さが色々ありますけど、長さが調整できないストラップ…というものがありまして

 ▲こちらがそうなんですけど、これの長さは90cmの固定です。

私が昔から愛用しているアルティザンアーティストのストラップも最短で90cmにできるようになっており、私はずっとその最短で使用してきました。

こういうのは体格もあるから一概に言えないけど、ストラップ長90cmというのは何かありそうですね。

首からかけても、手首に巻いても、ちょうど邪魔にならない、ほどよい長さです。

ただ、私が今回購入したACAM-110Aは最短にしても優に1メートル以上はあったので、切断することにしました。

切断のシーンは記録してないので文字だけでの説明になりますが

  1. よく切れるハサミでスパッと切る。
  2. 切断面がほぐれない内に火で炙って溶かす。私はガスコンロを使いました。直火にツッコむのではなく、少し遠目に炙るぐらいでOK。
  3. 溶かして固着させた切断面は少し歪みがあって、あとで取り付けする時に上手く通らなかったりするので、その歳はハサミか爪切りで余分を切断してください。
  4. 最初はちょっと切って試しでやってみて、調子が掴めたら、本番に挑んで下さい。私は90cmを目標にして、少し遊びをもたせて91cmにしました。

失敗したら嫌だなあ…と思いつつやってみたら、スゴイ簡単でした。

加工後 

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▲これが切断後の様子。これで理想の状態になりました!

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▲留め具ギリギリのところでベルトを調整しておくと、ちょっとズレた時にハズレてしまうので、遊びをもたせてちょっと出しておくのがベストです。

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▲私の場合、両手を使いたい時だけ首にかけて、普段はずっと右手首に巻きつけて持つようにしています。こうするとすぐに撮影できるし、首への負担にもならない。ずっと右手に巻きつけて握り続ける時に、ストラップの微妙な硬さや太さが気になるし、指や手首へのストレスになるので、それをもっとも抑えたストラップを追求した結果、アルティザンアーティストのこのシリーズになったのでした。

最近の機材と撮影法

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▲ちなみにチラ見せしますと、今はこんな機材を使ってます。

ぶつけやすいところ、傷になりやすいところはパーマセルテープを貼ってます。それと、内蔵ストロボも誤って自動で点灯しないようにパーマセルで止めてます。咄嗟にカメラを向けてシャッターを切った時に、意図せずフラッシュが自動で光ると困るので。あと、SDカードを挿入する部分のフタや、バッテリーのフタにもパーマセルを貼って開かないようにして、ボディの底にもパーマセルを滑り止めに貼っています。

エントリークラスの小さく軽いボディに、明るい高級レンズ(ナノクリです!)をつけて、ノーファインダーでストリートスナップを撮るのが最近の私のスタイル。

軽くて、バッテリーの持ちが良くないと、一日中歩き続けて撮影する時などに面倒なので、私はミラーレス一眼カメラなどには目もくれず、ずっとニコンのAPS-C機のエントリークラスを愛用しています。

というわけで、久しぶりのD3400ネタでした(^^)