▲現在、私の主力デジタル機であるD3400。今年1月~2月の香港・広東省旅行の時に大活躍してくれましたが、その時に1つ問題が発生しました。
▲ストラップが真っ黒なため、視認性が悪くて、たまに掴みそこねる…ストラップの位置がわからない…落としそうになる…ということがありました。このストラップそのものは非常にスグレモノなのですけどね。
▲これですね。アルティザン・アンド・アーティストのアクリルテープストラップ。丈夫だけど柔らかくて、手首に巻き付けると、シットリと吸い付くように馴染み、どんな風にカメラを構えても抵抗感なく、フィットします。
▲ただ、ストラップの視認性が悪くて、カメラごと落としてしまったら、元も子もないので、視認性の良いものを…と探したところ、やっぱり一番いいのはこれかな…と。AN-4Y。大昔からある大定番。ニコンの「編み紐ストラップ」と言えば、これのことなわけですが、今までずっと避けておりました…
ニコンのストラップは厚すぎて、コシが強すぎる
▲私はそもそもニコンのストラップが好きじゃありませんでして、どれも生地が厚めで硬すぎる…と思うのです。使ってる内にコシがなくなってきて、柔らかくなるのではありますが…モノによっては非常に時間がかかります。アルティザンアンドアーティストは最初から「しなやか」で手首にシットリとフィットするんですけどね。
AN-4Yを細かく観察する
▲先端の細い部分で幅10mm。これが途中からなだらかに太くなって最も広いところで24mmになります。
▲これがその「なだらかに太くなる」部分。私みたいに手首に巻いて使う者にとっては、「なだらかに太くなる」のが魅力的で、アルティザンアンドアーティストみたいに細いナイロンの部分と太いアクリルテープの部分を皮で挟んで連結するようになっていると、手首に巻いた時に、そこの「段差」が気になるのです。
ものすごい神経質な細かいことを言ってますけど、こういう小さな不快感が撮影の際につもりつもって手首の疲れ、ストレスになりますからね。
▲ストラップ中央内側には滑り止め。257mmぐらい。必要最低限です。
▲ANー4Yの特徴をまとめると…
- 安い、どこでも入手可能。たぶん今後もずっと販売されるはず。
- 非常に短くできる(最短78cm)
- 編み紐の1枚ものなので手首に巻いた時の違和感が小さい。
- 黄色の視認性が非常に良い。
- 黒もある(AN-4B)
- ネット販売の写真よりも実物は金色っぽい高級感のある黄色。
- 唯一のデメリットは「硬め」なこと。たぶん使ってる内に柔らかくなるはず。
しばらく使ってみて、良さそうだったら、手持ちのカメラのストラップをコレにリプレイスしようかと考えているのですが、とりあえずコロナが終わってからですね…外出できないので撮影にも行けません…