黒色中国BLOG

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【中国初の極地専用固定翼機】雪鷹601がDC-3によく似ている件

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写真を見ると、何となくどこかで見たような機体…「中国初の」とあるけれど、これって中国が開発したのかな?と思いながらツイートしたら、複数の方から「DC-3?」という質問が舞い込みました。

▲百度百科を見ても、先ほどのニュースと同じようなことしか書いていないのですね。「中国初の…」とくれば、もっと自慢しまくると思うんですけど。

从DC-3到雪鹰601-极飞网

▲こちらに詳細が書かれていました。雪鷹601は、DC-3を現代化させたBT-67が原型だそうです。 

OH-LCH DC-3
▲【参考写真】DC-3

Basler bt67 antarctica
▲【参考写真】BT-67

f:id:blackchinainfo:20151215085139j:plain▲【参考写真】雪鷹601

▲フォロワーの方から教えてもらいました。機体番号で調べることができるのですね。「C-」から始まるのはカナダの機体で、中国のものならB-」から始まるそうです。上掲のリンク先の情報を見ると、「Country」がカナダのままなので、カナダから国家海洋局極地考察弁公室(Chinese Arctic and Antarctic Administration)にリースされているものと思われます。

雪鷹601とBT-67は何が違うのか?

雪鹰601在外观上与DC-3最大的不同为安装了可拆卸的滑橇式起落架。滑橇式起落架虽然增加了飞机的重量,并且不能在飞行过程中收起,但在南极多雪的简易机场起降时,能保证飞机不陷进雪地。除了常规的航电设备,雪鹰601还装载了地磁仪机载合成孔径雷达机载激光雷达系统等特殊装备,并在机翼下添加了网状天线。在执行运输任务时,雪鹰601一次可以运载19人。目前,仅在南极地区,就有数架BT-67在执行任务

 先ほどの中文ウェブサイトの解説を読むと、雪鷹601とDC-3の外観上最も異なる点は、折りたたみ式の「ソリ」を装備していること。南極での使用が前提になっているので、離着陸時にはソリを使うのですね。

それと、磁気儀合成開口レーダーレーザーレーダーなども装備しており、翼の下にはメッシュアンテナが取り付けられているそうです。これらの装備から考えると、中国は南極で地質や埋蔵資源の調査をしているのでしょうか…。

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