3月23日、四川省でチベット人の老母とその5人の息子が焼身抗議を行ったそうです。
場所:四川省アバ・チベット族チャン族自治州若爾蓋県
アバは成都の西北にありますが、結構広いです。場所を確定するために英文記事を見ると「Dzoege County, Ngaba Prefecture」とあり、「Dzoege」は「若爾蓋県」のことなのがわかりました。
【参考】
記事要訳
▲英語版の記事はこちらですが、私は英語が読めないので…
▲RFAの中国語記事を要訳しますと…
- 3月23日に集団焼身抗議が行われた。
- これは今年に入って2度目のチベット人の焼身抗議である。
- 焼身抗議をしたのは、50歳前後の5人の息子とその母親のSonam Tso(索朗措)さん。
- 母は焼身抗議にあたって、ダライ・ラマ法王の帰還を願いつつ「チベットに自由を!」と叫んだ。
- 付近の寺の僧侶がみつけて火を消して助けたが、Sonam Tsoさんは既に重傷で、亡くなられた。
- 事件発生後、当局は厳重に情報を封鎖したが、最近になって焼身抗議の情報が外の世界にも知らされることとなった。
- この焼身抗議は2月29日の僧侶の焼身抗議に続き、チベット地区で発生した今年2度目の焼身抗議である。
英語記事の方にはもっと詳しく書かれているようです。気になる方はそちらを御覧ください。